井月句集 (岩波文庫 黄282-1)

  • 岩波書店 (2012年10月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784003028216

みんなの感想まとめ

煩悩を直接的に表現した句が印象的で、読者の心に響く作品です。特に、食に関する句が豊富で、日常の中に潜む感情や風景を巧みに切り取っています。立ち読みをきっかけに購入したという声もあり、思わず手に取りたく...

感想・レビュー・書評

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  • 今年の大発見のひとつ。立ち読みしていて、煩悩に直接ぶつかってくるような句におもわず購入した。井上井月はつげ義春のマンガで紹介されていたらしいが、残念ながらまったく記憶がない。本は、参考編の井月の略伝から読み始め、最後に句集という順序で読了。一冊でわかった気になる充実の文庫本。

    よき水に豆腐切り込む暑さかな

    こんなようなのがたくさん収録されています。食がらみの句多し。

    • 薔薇★魑魅魍魎さん
      記憶の底から引っ張り出すと、芥川龍之介が「井月句集」の跋を書いていたり、つげ義春のマンガ『無能の人』に描かれていましたが、ほとんど忘れかけて...
      記憶の底から引っ張り出すと、芥川龍之介が「井月句集」の跋を書いていたり、つげ義春のマンガ『無能の人』に描かれていましたが、ほとんど忘れかけていました。井月=せいげつと読むこと思い出しましたが、本棚の江宮隆之『井上井月伝説』は未読でした

      2012/12/06
  • 俳句は読んでもちゃんと理解できていないと思うけど、読んでいて明るめで朗らかな感じのする句が多い気がする。山頭火や放哉みたいに酒が好きでだらしない俳人たちの話は好きだし井月の前身も気になる。教養もあったみたいだし割りとちゃんとした家の出みたいとか考えるのも楽しいな。

  • 岩波文庫

  • つげ義春が「無能の人」シリーズ「蒸発」で取り上げた俳人。取り上げられたエピソード集なども収録されている。

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著者プロフィール

1943年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学人文学部教授、神奈川大学経営学部教授を経て、神奈川大学名誉教授。専門は、近世・近代俳論史。「鬼ヶ城」の俳号で実作も行い、俳句グループ「阿」の会の代表を務める。産経新聞「テーマ川柳」選者。

「2019年 『日本人なら知っておきたい美しい四季の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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