井月句集 (岩波文庫)

著者 :
制作 : 復本 一郎 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 22
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003028216

作品紹介・あらすじ

井月は、明治期、信州伊那谷に滞留しつつ漂泊、数奇な生涯を終えた行脚俳人(1822‐1887)。所謂「月並俳句」の時代とされる俳諧の沈滞期にあって、ひとり芭蕉の道を歩いた越格孤高の俳人である。井月の発句、俳論を精選して、初めて詳細な注解を付す。また、井月の文業を、最初に世に紹介した下島勲、高津才次郎の井月論をも併せて収録し、近世俳人最後の高峰の全貌を伝える。

感想・レビュー・書評

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  • 今年の大発見のひとつ。立ち読みしていて、煩悩に直接ぶつかってくるような句におもわず購入した。井上井月はつげ義春のマンガで紹介されていたらしいが、残念ながらまったく記憶がない。本は、参考編の井月の略伝から読み始め、最後に句集という順序で読了。一冊でわかった気になる充実の文庫本。

    よき水に豆腐切り込む暑さかな

    こんなようなのがたくさん収録されています。食がらみの句多し。

    • 薔薇★魑魅魍魎さん
      記憶の底から引っ張り出すと、芥川龍之介が「井月句集」の跋を書いていたり、つげ義春のマンガ『無能の人』に描かれていましたが、ほとんど忘れかけて...
      記憶の底から引っ張り出すと、芥川龍之介が「井月句集」の跋を書いていたり、つげ義春のマンガ『無能の人』に描かれていましたが、ほとんど忘れかけていました。井月=せいげつと読むこと思い出しましたが、本棚の江宮隆之『井上井月伝説』は未読でした

      2012/12/06
  • 岩波文庫

  • つげ義春が「無能の人」シリーズ「蒸発」で取り上げた俳人。取り上げられたエピソード集なども収録されている。

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井上井月の作品

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