こころ (岩波文庫)

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レビュー : 161
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003101117

感想・レビュー・書評

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  • 3つの短篇集から構成されています.
    話は全てつながっています.

    こころがざわめく一冊です.
    まさに「こころ」という題がふさわしいと思えます.

    読まなきゃ損ですね.

  • 草食系男子は、今に始まったことではない!!

  • 2009年12月24日第8回ブッククラブ : (感想)読み応えがあった/これが明治の知識人か/殉死について考えた/日本近代文学屈指の問題作の問題とは同性愛に触れてるってこと?/構成や心理描写がうまい/遺書を読むスリルを味わった/鴎外より漱石がいい/漱石はいいと思っていたけど女性の描き方が気になった/これも高校の国語教科書に出てきたが記憶にない/教科書には全部載せられていない (後記)殉死、同性愛、漱石の女性観を話題に各自の感想や疑問を出し合う。他の人の読みを知ることで作品や人間への理解が深まった。次の課題図書も高校の国語教科書定番-『山月記』。

  • 高校時代に教科書に載っていた。
    今さらになって、たまたま時間が出来たので買って読んだ。

    自分を嫌いになること、自分を信じること、自分の弱さを知ること、自分を完全だと思うこと、、色んな色の自分が見えてくる。

    私はKや先生みたいな真面目な人間にはなれそうもない。いけしゃあしゃあと生きていくのだろう。死ぬことは取り返しがつかないことだと、それを言い訳にして生きていくのだろうか。

  • 勝てないなあ。

  •  ひとの持つ"真面目さ"の物語。


     ある日"私"は"先生"と出会い、心惹かれ、だんだんと親しくなっていく。しかし、どこか壁のある先生。そんな先生の持つ秘密とは――。

     先生に"私"や読者が惹きつけられるのは、ある種の影や真面目さのせいだろうと思う。しかも先生が影を作ってしまった理由が、なんとも人間らしくて(失礼ながら)かわいらしい。だからこそ、あんなに陰欝で世間を切り離したひとだけど、愛されるんだろうと思う。
     登場するひとは、それぞれがそれぞれに真面目で、何が正しいわけでもない。みんなそれぞれ苦しんで、生きている。当たり前のことなんだけど、それを改めて語ってここまで興味深い話に仕上げていることがすごい。

  • 下を読んで、全て読みたくなった。しかし、読んでみて下だけでもいいかなと。それでもとてもよかった。

  • これを読むと気分が沈む。

    テンション上がりすぎたなと
    思ったときに読むのが自分流。

    一瞬でダークサイドに思考が引っ張られる。

    誰に同情したかって
    奥さんことお嬢さんだ。

  • 8月、再読了

  • 言わずと知れた名作。展開を知っていても、特に後半は続きが気になってぐいぐい読める。切なくて痛々しくて悲しくて美しい、話。

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著者プロフィール

夏目漱石(なつめ そうせき)
1867年2月9日 - 1916年12月9日
江戸・牛込馬場下(新宿区)生まれの小説家、評論家。本名は「夏目金之助」(なつめ きんのすけ)。1890年、帝国大学文科大学英文科に入学。1895~96年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。1900年、イギリスに留学。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載し始め、作家活動を本格的に開始。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などの代表作を連載。日本の文学史に多大な影響を与えており、作品は多くの人に親しまれている。学校教科書でも多数作品が採用されている。

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