こころ (岩波文庫)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 161
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003101117

感想・レビュー・書評

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  • タイミング悪く何かを言い逃しちゃって、その会話が続いてる間気まずい思いをすることってありますよね。
    それが自分の大切な人との間で一生続くという絶望。

  • 名作シリーズを読んでみようの第一弾として『こころ』を読んでみた。本当は岩波文庫のブックカバーが欲しくて『モンテクリスト伯』のセットに買った本。
    夏目漱石の名作ということ、そしてうっすらは内容知っているが本腰入れて読んだのは初めて。
    こころの葛藤は分かったが、これがどれほどの名作で、意味深いものが含まれているのかまでは自分には分からなかった。きっと読解力とか共感する力とかが低いんだろうな・・

  • 朝日新聞100年ぶりの連載で毎日読みました。
    こういう内容だったんだ。
    先生の遺書、すごいです。
    愛する人との結婚が、こんなにも切なく、残酷で、
    葛藤の毎日であるなんて。

  • 2013/9/16
    高校のとき授業で最後の部分だけ読んだことがある。最初から最後まで一気に読めば印象が変わったのかな。

    みんな自己中なのか人間らしいのか、読んでてむずむずするとこがある。なんかお嬢さんはすきになれない。

    ただ、高校時代から別々に読んでしまったからなのか、それぞれ作品として一つというより各場面ばらばらの作品のような気もした。

  • 美人妻やいかに?

  • 思いの外先生が好きで自分でも驚いている
    ↑読んでる途中の感想。


    読み終わって…なんかなぁ、あっけなさ過ぎてびっくりした。
    先生の遺書を読んだ後の行動とか描いて欲しい、と思うのは、多分現代的な大衆小説に慣れすぎているんだろうけど。
    量の割に読むのが遅かったのは、やはり古めな言葉遣いをさらさら読めなかったからか。

  • 高校の授業で読んだので何回か読んだ。
    結構好きだな・・・

  • 3つの短篇集から構成されています.
    話は全てつながっています.

    こころがざわめく一冊です.
    まさに「こころ」という題がふさわしいと思えます.

    読まなきゃ損ですね.

  •  ひとの持つ"真面目さ"の物語。


     ある日"私"は"先生"と出会い、心惹かれ、だんだんと親しくなっていく。しかし、どこか壁のある先生。そんな先生の持つ秘密とは――。

     先生に"私"や読者が惹きつけられるのは、ある種の影や真面目さのせいだろうと思う。しかも先生が影を作ってしまった理由が、なんとも人間らしくて(失礼ながら)かわいらしい。だからこそ、あんなに陰欝で世間を切り離したひとだけど、愛されるんだろうと思う。
     登場するひとは、それぞれがそれぞれに真面目で、何が正しいわけでもない。みんなそれぞれ苦しんで、生きている。当たり前のことなんだけど、それを改めて語ってここまで興味深い話に仕上げていることがすごい。

  • 作品は「上 先生と私」「中 両親と私」「下 先生と遺書」の三章から構成されている。作品の主題が最も反映しているのが「先生と遺書」であることは漱石自身も記述している。
    生と死が大きなテーマとして描かれる本書。遺書という言葉からもわかるとおり、主人公の「私」が先生と呼んでいる人物の死は自殺によってもたらされた。その自殺は過去に...

    【開催案内や作品のあらすじ等はこちら↓】
    http://www.prosecute.jp/keikan/037.htm
    【読後の感想や読書会当日の様子などはこちら↓】
    http://prosecute.way-nifty.com/blog/2008/04/37_5daf.html

著者プロフィール

夏目漱石(なつめ そうせき)
1867年2月9日 - 1916年12月9日
江戸・牛込馬場下(新宿区)生まれの小説家、評論家。本名は「夏目金之助」(なつめ きんのすけ)。1890年、帝国大学文科大学英文科に入学。1895~96年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。1900年、イギリスに留学。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載し始め、作家活動を本格的に開始。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などの代表作を連載。日本の文学史に多大な影響を与えており、作品は多くの人に親しまれている。学校教科書でも多数作品が採用されている。

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