文学評論〈下〉 (岩波文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003101186

作品紹介・あらすじ

下巻では、スウィフト、ポープ、デフォーがとり上げられる。なかでもスウィフト文学の諷刺の特質を『ガリヴァー旅行記』の分析を通じて論じたくだりは圧巻である。

感想・レビュー・書評

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  • 下巻。
    スウィフト(第四篇)、ポープ(第五篇)、デフォー(第六篇)が取り上げられ、詳細な批評が行われる。
    当たり前だが、漱石の時代からは研究も進んでいて、今となっては解釈が異なっている部分もあるのだろうが、色々と興味深い内容ではある。
    特にスウィフトの章でガリヴァーを『受動的の冒険者』と表したところが面白い。『この男が船に乗って出ると必ず難船する』なんて書かれると、乗組員やたまたま乗り合わせた乗客にとっちゃあ疫病神じゃないか、とツッコミたくなるw

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著者プロフィール

明治、大正時代の小説家、英文学者。1867年、江戸(東京都)に生まれる。愛媛県松山で教師をしたのち、イギリスに留学。帰国後、執筆活動を始める。『吾輩は猫である』『三四郎』『こころ』など作品多数。

「2017年 『坊っちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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