本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003101391
感想・レビュー・書評
-
子規が上京間もない1884年から92年にかけて書き綴った雑文集。あくまでも手許に置いたもので、出版されたのは没後である。旅行、文明論、文学論、人物評、ベースボールなどなど、色んなことが書かれている。漱石も「畏友」として度々登場。2人の往復書簡も書き写されている。
本書はあくまでも抄録で、実際は子規全集の1巻を占める分量のようだ。原本は国会図書館に所蔵されていて、↓からオンラインでも公開されている。画面上とはいえ、子規の直筆本を見られるのは、うれしい。もし子規が今いたら、ネットの功罪についても意気軒昂に論じていたことだろう。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2546161?tocOpened=1詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新書文庫
全3件中 1 - 3件を表示