号外/少年の悲哀―他六篇 (岩波文庫 緑 19-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003101940

感想・レビュー・書評

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  • この本の中では、かなりベタだが「少年の悲哀」、「春の鳥」が好きだ。少し抒情性が強いかもしれないが、前者の風景描写などは名文と謳われるほどなので、一読をお勧めしたい。

  •  全体的に、素朴な味わいの文章の中で、独歩が酔った勢いで書いたとかいう「号外」は文章がノッていて面白い。世の中にあまりにもありふれた悲劇に目を向けて、それを過度に脚色することなく、淡々と描いていて、じんわりと心に染み入るものがあります。「窮死」「少年の悲哀」「春の鳥」あたりがよい。

  • 新書文庫

  • 付録から1か所引用する。「書き足らぬより書き過ぐる弊は必ず多し。」(p.101)。

  • 表題作目当て 景色の描写が美しくて、夜の入江の情景が好き ひんやりした感じ

  • 完成度の低いものも多いけど、全体的に素描的で行間あり。こういう書き過ぎない小説は好きです。『書き足らぬより書き過ぐる弊は必ず多し』

  • 『号外』がとにかく素晴らしい。「人間の号外」という言葉は、現代詩よりもずっと破壊力があるなあ、と思います。

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