号外・少年の悲哀 他六篇 (岩波文庫 緑19-4)

  • 岩波書店 (1939年4月17日発売)
3.59
  • (4)
  • (4)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 52
感想 : 10
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (106ページ) / ISBN・EAN: 9784003101940

みんなの感想まとめ

心に響く抒情と素朴な味わいが融合した作品群が展開されており、特に「少年の悲哀」や「春の鳥」は、その美しい風景描写や感情表現が際立っています。独歩の「号外」は、酔った勢いで書かれたとされるユニークなスタ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  全体的に、素朴な味わいの文章の中で、独歩が酔った勢いで書いたとかいう「号外」は文章がノッていて面白い。世の中にあまりにもありふれた悲劇に目を向けて、それを過度に脚色することなく、淡々と描いていて、じんわりと心に染み入るものがあります。「窮死」「少年の悲哀」「春の鳥」あたりがよい。

  • 自然主義であり、素描的なのだろうとは思う。残念ながらそこに面白味を感じることができなかった。号外では日露戦争後の日本人の感覚に触れることができたようで読んでよかったとは思うが。

  • 新書文庫

  • 表題作目当て 景色の描写が美しくて、夜の入江の情景が好き ひんやりした感じ

  • 完成度の低いものも多いけど、全体的に素描的で行間あり。こういう書き過ぎない小説は好きです。『書き足らぬより書き過ぐる弊は必ず多し』

  • 『号外』がとにかく素晴らしい。「人間の号外」という言葉は、現代詩よりもずっと破壊力があるなあ、と思います。

全6件中 1 - 6件を表示

この本が好きな人におすすめの本

国木田独歩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×