仮装人物 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1955年1月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003102237

感想・レビュー・書評

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  • 化けの皮が剥がれ、地金を見せたかと思うと、それも虚飾された姿なのかもしれない。

    芳しき愛欲の花園に、老境をむかえた一人の男が欲の香りにむせびながら彷徨う。
    半ば気のふれたような美人に振り回される老人の汚らしい姿は、とても美しい。

    虚実混濁している人間を描く姿勢は、それそのものが、私には自然主義そのものに見え、読み応えがあった。
    「縮図」より私は、読めた。

  • 魅惑的で浮気性な若手女流作家に翻弄される老作家の話。読み手の力量もあるかもしれないが、奔放な葉子に振り回される小事件の繰り返しに飽きてしまい途中から楽しめなくなってしまった。徳田秋声があまり合わないのかもしれない。

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