- 岩波書店 (2002年2月15日発売)
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感想 : 17件
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784003102367
みんなの感想まとめ
自然や村の風景を豊かに描写した作品で、特に信州の四季の美しさが際立っています。著者の素直な視点が生き生きと表現されており、まるで目の前にその情景が広がるかのようです。読みやすさは言文一致の影響もあり、...
感想・レビュー・書評
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写生文。独歩「武蔵野」の「千曲川」版のような印象。武蔵野よりも読みやすいのは言文一致の影響なのだろうと解説を読んで思った。自然だけでなく、百姓を始めとした村の雰囲気などもスケッチされていて情景が浮かぶよう。土地勘があるとより引き込まれそう。読解力というか想像力の欠如でそこまで惹かれず。
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千曲川の四季を手記のように描写した本。
特に大きな起承転結があるわけでもない。
ただ描写が続く。
あまり私はしないことだが、珍しくこの本を読んでいる間にこの本の他の人のレビューを読んでみた。
すると、
この描写がいいと、
これくらいの文章力が羨ましいとあり、
なるほど、そういう見方があるのかと思った。
小見出しのように話が切れるところも多くて一見読みやすそうだが、実は時間があるときにじっくり読みたい本。 -
文章のきれいな文豪は他にもおりますが、私は藤村の、田舎くさい、土の香りがする、でもどこか上品な、のどかな雰囲気が大好きです。この作品では藤村の文章を満喫できて大満足でした。
しかし、トルストイが好きなのね。私と趣味が近いので、その意味でも好感が持てるのかもしれません。 -
食べ物が出てくるシーンが美味しそう
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再読了。
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小説というより随筆に近く、文章はきれいなもののやや退屈してしまった。
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この間、東信地方を旅してきた。千曲川を比較的緩やかな谷がはさんでいる美しいところ。
たくさんの映画の撮影地になっているところがそれを示している。
藤村の簡素だが生き生きしている文章がそれを思い出させ、人々の息遣いを思い起こさせてくれる。 -
思ったより良かった。
島崎藤村は詩人として出発し、小説家としても『破戒』や『家』『夜明け前』などの作品を残しただけあり、描写が素晴らしいと思った。 -
小諸はゆかりのあるところなので、興味深かった。淡々としてて、小説より随筆のほうが合うかも。藤村。
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小諸などを舞台とした作品です。
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著者が長野に赴任し、千曲川周辺の生活や情景を描いたものです。
「スケッチ」と言うとおり、物語があるわけではなく、写生本といったものでした。
何か特別なことが書かれているわけではありません
春夏秋冬の人々、生活が感じ取られ、旅に出たような気分になれます。
元々ど田舎にいた私はこの本の情景が、目に浮かぶようで・・・笑
もちろん話に盛り上がりなどはありませんが
後半のお話「屠牛」は少し目が覚めました・・・
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島崎藤村の作品
