俳談 (岩波文庫 緑 28-8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003102886

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  • 著者:高浜虚子(1874-1959、松山市、俳人)
    解説:深見けん二(1922-、郡山市、俳人)

  • すでに海外で俳句を作ることを考えていた虚子。

    海外では日本のような四季が少ないところもあるためだろうが、季語が少なく俳句が作りにくいという。

    今では俳句が海外にも広まっていること。
    日本には独特の四季があるゆえに多くの季語が生まれ言葉を豊かにしていること。

    この両方に感謝せずにはいられないのだ。

    もちろん、その基となった虚子にも。

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著者プロフィール

明治7年松山生まれ。本名、清。子規、漱石、碧梧桐らと親交を結び、『ホトトギス』発行人となって今日の俳句隆盛の基礎を作る。「客観写生」「花鳥諷詠」など、広く老若男女に俳句を伝え広めると共に、多くの優れた俳句作家を育成した。文化勲章受章。昭和34年没、85歳。

「2021年 『進むべき俳句の道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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