小さき者へ・生れ出ずる悩み (岩波文庫)

著者 : 有島武郎

• 岩波書店 (2004年8月19日発売)

感想・レビュー・書評

[はれたさんのレビュー · 2006年11月24日]

親の強さと愛情、芸術への思いがまっすぐにそして強く描かれている

[onikiriさんのレビュー · 2006年6月21日]

恐れない者の前に道は開ける。行け。勇んで。小さきものよ。学生の時に読みたかった一冊です。

[cider-appleさんのレビュー · 2006年3月19日]

「生まれ出ずる悩み」青年は、自分の立場を受け入れ、全力で仕事をして、結果力がついて、私がやるべきことの見本だと思った。それから可能性を持っているのに消えていくというのは普遍的なことなのだなあと思った。

[naokito18さんのレビュー · 2005年6月9日]

「生まれ出ずる悩み」は何か仰々しい描写に疲れてしまったけれども、「小さき者へ」は良かった。最後の一文には打ち震えた。自分の父親に言って欲しい言葉だし、自分が父親になったときに言いたい言葉だった。父性愛。

[かめがみさんのレビュー · 2005年5月13日]

白樺派だねえ。

[♡happypooh♡さんのレビュー · 2004年10月9日]

小学生の頃通っていた絵画教室の先生（美大卒で画家の奥さん）が私が絵画教室をやめるときにプレゼントしてくれた一冊。この絵画教室で油絵の楽しさを知りました。