寺田寅彦随筆集 (第3巻) (岩波文庫)

著者 :
制作 : 小宮 豊隆 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 154
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003103739

感想・レビュー・書評

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  • 「しかし自分の中にいる極端なエゴイストに言わせれば、自分にとっては先生が俳句がうまかろうが、まずかろうが、英文学に通じていようがいまいが、そんな事はどうでもよかった。いわんや先生が大文豪になろうがなるまいが、そんなことは問題にも何もならなかった。むしろ先生がいつまでも名もないただの学校の先生であってくれたほうがよかったではないかというような気がするくらいである。先生が大家にならなかったら少なくももっと長生きをされたであろうという気がするのである。」

    寺田寅彦随筆集第3巻(岩波文庫)より

    『吾輩は猫である』に出てくる水島寒月君が寺田寅彦である。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784003103739

  • 映画を俳諧からみる。

  • 「俳諧の本質的概略」はかなり重要な一節。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003103734
    ── 寺田 寅彦/小宮 豊隆・編《随筆集 第三巻 19480515 第1刷 岩波文庫》
     
    http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2466_11123.html
    ── 寺田 寅彦《「手首」の問題 193203‥ 中央公論》
     
    …… バイオリンやセロをひいてよい音を出すのはなかなかむつかしい
    ものである。同じ楽器を同じ弓でひくのに、下手(へた)と上手(じょ
    うず)ではまるで別の楽器のような音が出る。下手な者は無理に弓の毛
    を弦に押しつけこすりつけてそうしてしいていやな音をしぼり出してい
    るように見えるが、上手な玄人(くろうと)となると実にふわりと軽く
    あてがった弓を通じてあたかも楽器の中からやすやすと美しい音の流れ
    をぬき出しているかのように見える。
     
    …… 寺田寅彦の随筆に「ヴァイオリンの演奏は、右手の弓がもっとも
    重要である」とあるのは本当か、と質問されたのである。
    → 落第生は二度眠る ~ 寒月の右手 ~ 20021018-1020 改稿
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%B4%A8%B7%EE%A4%CE%B1%A6%BC%EA
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030115
     幻の《弦楽技法》 ~ 未投函書簡より ~
     

  • 請求記号:テラダ
    資料番号:010692770

  • カメラをさげて、読書の今昔、俳諧の本質的概論、追憶。映画と俳諧中心。モンタージュ。立体映画の項で今の3D関連を思う。あとTのすしの食い方w

  • 1986.5.14

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著者プロフィール

寺田寅彦

一八七八(明治十一)年、東京に生まれる。物理学者、随筆家。父は高知県の士族出身。五高在校中、夏目漱石の知遇を得る。一九〇三(明治三十六)年、東京大学物理学科卒業。東大助教授を経て、東大教授。地震研究所、航空研究所、理化学研究所などにも籍をおいた。科学者の視点から、日常身辺の現象をとらえた独特の随筆を多く書いた。筆名に吉村冬彦など。一九三五(昭和十)年、没。主な作品に『冬彦集』『藪柑子集』『柿の種』『橡の実』など。『新編 寺田寅彦全集』全三十巻(岩波書店)が刊行されている。

「2020年 『漱石先生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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