煤煙 (岩波文庫)

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著者 : 森田草平
  • 岩波書店 (2006年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003104316

作品紹介

平塚らいてうとの恋愛事件をモチーフにした長篇小説。

煤煙 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ストーリーは森田草平自身の実体験、平塚らいてうとの恋愛と煤煙事件と後に呼ばれることになる心中未遂事件が題材。文章は旧仮名遣いで谷崎より読みにくい。メインストーリー(恋愛~心中)部分はそこまで心惹かれないが、自分自身の出自への不信、自分が父親の子ではないのではないかとの疑い、母親への憎しみ、そんなものが合わさった「故郷への感慨は、生家と出生の秘密をめぐる拘泥と苦悩に満ちたものであった」という故郷への想い、父や母への複雑な感情部分は興味深く読めた。

  • あゝ、二人は失はれた。



    著者、森田草平と平塚らいてうの心中未遂が描かれた小説。

    恋故でも愛故でも、また憎しみ故でもない死への執着。

    例えば映画をみるならこのひとと。
    カフェにいくならあのひとと。

    そんな感覚ですらあるのかもしれない。


    森田さん、夏目漱石の弟子だけあって綺麗な文章。

  • <font color="blue">あゝ、二人は失はれた。</font>

    著者、森田草平と平塚らいてうの心中未遂が描かれた小説。
    恋故でも愛故でも、また憎しみ故でもない死への執着。
    例えば映画をみるならこのひとと。
    カフェにいくならあのひとと。
    そんな感覚ですらあるのかもしれない。

    森田さん、夏目漱石の弟子だけあって綺麗な文章。

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