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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003104613
作品紹介・あらすじ
実業家である父にとって、作家志望の息子順吉の生き方は決して許せるものではなかった。しかも女中と結婚するという。こうして父と子の不和は続いた。やがて歳月が二人を近づける。この三部作は、長い確執ののち和解に至るまでの過程とその緊迫した瞬間を、十二分に伝える筆さばきで描き、作者(1883‐1971)の一画期を示すものとなった。
感想・レビュー・書評
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志賀直哉は小僧の神様をいつか読んだ記憶がある。武者小路実篤が好きならば読めるだろうと思っていたが、やはり趣味に合う。
父との確執を題材にした3篇。
個人的に印象に残ったのは和解で赤子が亡くなるシーン、胸に迫るものがあった。
解説によると大津順吉と和解は事実に基づくもの。
志賀直哉自身も触れていたように、和解においては確執の理由が明言されていないことが気にかかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔の金持ち家庭に育った男(志賀)の雰囲気がすごくよくわかる本。妻に暴言を吐きながら社会問題にはそれなりに向き合う。この時代にはこんな私小説は新鮮だったらしい。読みやすいのでほかにもよんでみたい。
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実業家である父にとって,作家志望の息子順吉の生き方は決して許せるものではなかった。
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これも授業で「和解」をやったため。その後に志賀直哉(白樺派)に興味持つようになったのでその時に読んだ気がします。私小説かと思いますが…白樺派はなんだか不和だの和解だの激しい人間関係多い気がする。(おぼっちゃんだからですか)
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