万暦赤絵 他二十二篇 (岩波文庫)

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  • 本 ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003104637

感想・レビュー・書評

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  • 邦子だけ読んだ。
    男が本気で仕事に求めるものと、女が本気で家庭に求めるものは遠い星同士のような関係で、決して交わる事はないのではないかと思った。
    たとえ妻の死をもってしても。

  • 万暦赤絵を他の短編集で読みました。
    志賀直哉は文章のお手本になると言われるのに納得しました。
    言葉の選び方、話の流れなど川の流れのように自然です。
    でも、志賀直哉の作品では随筆よりも小説が好きです。

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著者プロフィール

志賀直哉

一八八三(明治一六)- 一九七一(昭和四六)年。学習院高等科卒業、東京帝国大学国文科中退。白樺派を代表する作家。「小説の神様」と称され多くの作家に影響を与えた。四九(昭和二四)年、文化勲章受章。主な作品に『暗夜行路』『城の崎にて』『和解』ほか。

「2021年 『日曜日/蜻蛉 生きものと子どもの小品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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