- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003104859
感想・レビュー・書評
-
「思ひ出」
▼青い小鳥
よしやこの身が赤い血吐いていまに死なうとそなたは他人
▼夜
夜は黒......時計の数字の奇異な黒詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
詩集『邪宗門』『思ひ出』より。『邪宗門』は二、三作目を引く詩があったけれど、全体的にはそれほど印象に残らず、普通のこと歌いあげてますね?という感想。もっと絞り込んだ選集でもよかったかもしれない。『思ひ出』は夏の詩が印象的。日差しが眩しくて日陰が暗くて湿っていて、幼い頃の生々した、怖いものがたくさんあった世界を思い出した。
-
強烈な色彩感。
-
パンクだなぁとおもう。柳川語の解説も欲しかった。
-
夜行バスの時間待ちに買った
他ト我が好きなんだけど 意外と好みなのが少なかった -
マザーグースの翻訳を学生時分に読んだ。
言葉ってこんなに面白い使い方もあるんだなぁと思ってから、
北原白秋は気になる人でした。
1、2年前から気になっていた地元の古本屋にて発見。
教育テレビの番組を見ていたこともあって購入。
当時はナウいはず(?)の言葉が溢れているけど、
いつかオヤジギャグや死語と言われる言葉も、
時を経て、ふるいにかけられることで美しくなるのかな。
果たして、残るものはあるのかな。 -
なんて綺麗な言葉の使い方。
-
「思ひ出」が好きだ。