新編 啄木歌集 (岩波文庫 緑54-1)

著者 :
制作 : 久保田正文 編 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 209
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003105412

感想・レビュー・書評

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  • 購入:朔太郎みたいな詩もいいけど、
    啄木みたいな短歌もいいなあ…。
    最近の寝る前の友。岩波文庫のこの字体がなんともいえない。
    友だちに薦めたいが、わかってくれるか(笑)

  • 収録:「一握の砂」「悲しき玩具」「補遺」

  • テロリストについて語った「一匙のココア」という詩がなんともいえなかった。100年前の詩なのに。短編の寓話のようなものもあり、彼の視点の豊かさが味わえる。

  • いいですね。ちょっと暗い歌が多い気もするけれど(笑)

  • 蟹とたわむれたり、母を背負って三歩歩まなかったりな歌で有名な石川啄木の歌集。 「一握の砂」「悲しき玩具」に補遺を加え、いっぱいたくさんの短歌が掲載されています。 授業の関係で買って読んだのですが、授業が終わった今もとても全部は読みきれていま せん。(正直者)でも、おもしろかったです。“興味深い”なんて意味のおもしろいでなく、 単純におもしろい。でした。

    くじ引きの群集に野次馬根性をかいま見せ、曇りの日に人を殺したいなんて物騒なことを 呟いたかと思えば、かさこそ落ち葉を踏むのを楽しんだり、正月初日を見るのに起こされて 眠いだとかなんだとか。そんな歌に思わずニヤニヤ。

    ひとつひとつの歌単品で読むより、いくつも通して読むほうが「人ってウツの時もソウの時も あるよね。うんうん。」っていう感じで数倍楽しめました。おしまい、歌に描かれる人物像に 親近感持ってなんだか愛しくなっちゃったりするくらい。(文中と読者との距離感があるから こそ感じる親近感だとは思うけど。実際こんな人が近くにいたら大変です。)ともあれ、かなり 楽しめました。この一冊。

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