竹沢先生という人 (岩波文庫 緑 61-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003106129

作品紹介・あらすじ

初版を底本として現代表記に改めたもの

感想・レビュー・書評

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  • ── 長与 善郎《竹沢先生という人 196008‥ 岩波文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003106121
     
    ── 長與 善郎《竹澤先生と云ふ人 1925‥‥ 青空文庫》
     
     長与 善郎 作家、劇作 18880806 東京 19611029 83 /1911-1912 東京帝国大学文学部英文科中退
     
    (20151231)
     
     この作品は読んでいないが、中学生のころ、金谷先生兄弟が、上記の
    くだりについて語りあっておられたのを記憶している。富士を登る者は、
    すぐそこに頂上があると信じているが、実ははるかに高いらしいのだ。
     
     このような錯視は、少年にとっての晩年は、はるか先のことであって、
    中年にとっては直近のものであるとも考えられる。
     さらに老人にとっての一年は、若き日の十年に匹敵するかもしれない。
     
     いやむしろ老人にとっての十年は、若き日の一年に及ばないはずだ。
     あと十年生きたとしても、実際には遅々たる成果しか得られないのだ。
     あるいは、あと十年で何がどこまで捗るか、誰にも予測できない。
     
    …… 富士山。漱石の彫刻論(運慶)↓武田 邦彦
     
    http://takedanet.com/archives/1076139563.html(20191105 10:05)
     アコースティック哲学:二倍の人生1:人生とは?
     
    (20191105)
       

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