項羽と劉邦 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1996年10月1日発売)
3.60
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003106136

みんなの感想まとめ

中国の歴史を舞台にしたこの戯曲は、漢楚の興亡をドラマティックに描き出しています。特に女性キャラクターの存在感が際立っており、父を殺された項羽を狙う殷桃娘や、項羽の妻である虞姫、劉邦の妻呂妃の描写が印象...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「史記・項羽本紀」にとらわれず、漢楚の興亡をドラマティックな舞台に仕立てる戯曲です。中国の歴史ものには珍しく、女性キャラの存在感が強いです。父を殺した項羽をつけ狙う殷桃娘、項羽の妻(寵姫の一人じゃなくて)虞姫(虞美人)、劉邦の妻呂妃(後の呂后)。第五幕第一場で、この三人が火花を散らす場面が凄い! この存在感は、戦争に人生を踏み躙られた悲しみと怒りから生まれたことを忘れてはならないと思います。

  • 古本屋で衝動買い。かつて宝塚歌劇団にも取り上げられたほど人気を集めたらしい。内容はタイトルの通り。史実をあれこれ考えたら、第五幕の展開はあり得ないのだけど、舞台ならではのケレン味と思えば許せる範囲だと思う。予想外に楽しめた。女性キャラがとても生き生きとしているので、宝塚が取り上げたのも理解できるし、当時大流行したのもわかる。

  • 舞台脚本です。ストーリーがとてもわかりやすいので、オススメ。

  • /?day=20100127

全4件中 1 - 4件を表示

この本が好きな人におすすめの本

長与善郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×