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- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003106525
感想・レビュー・書評
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川口松太郎の師匠、久保田万太郎。
「末枯」って「うらがれ」と読むのね…知らなかった…
さびしい言葉、さみしい話です。
でも、なんかいいんだなー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3作の短編が収録されています。
末枯・続末枯は劇的な構成ではなく
淡々と明治あたりの東京下町の暮らしを描写しているだけ。
最後に収められている『露芝』は
なかなかの恋愛小説です。
淡い恋心が 明治時代の工場住み込み周辺で繰り広げられる
佳作だと思いました。
今じゃこんなシチュエーションは作れないね
これだけ読む価値アリ
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