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Amazon.co.jp ・本 (314ページ) / ISBN・EAN: 9784003106549
作品紹介・あらすじ
芥川龍之介は万太郎の俳句を「「嘆かひ」の発句」と喝破した。万太郎は「俳句は余技」とした。その無防備を装って詠み上げられた余技は、日本語での詠嘆の美しさ、表現の自在さにおいて、他の俳句の追随を許さない。国民に広く愛唱されてきた。明治末年より亡くなる昭和38年までの半世紀間の全句8000句から900句を精選した。
みんなの感想まとめ
静かな余白に人の情を宿す俳句は、季節の移ろいと人々の営みを巧みに溶け込ませています。東京下町で生まれ育った万太郎は、感傷に流れることなく淡々と事実を刻み、その筆致は読む者に自らの記憶を重ねさせ、失われ...
感想・レビュー・書評
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久保田万太郎の俳句は静かな余白に人の情を宿す。東京下町に生まれ育ち芝居や小説にも筆をふるいながら彼の句は季節の移ろいに人の営みを溶け込ませた。その筆致は感傷に流れずあくまで淡々と事実を刻む。だからこそ読む者は自らの記憶を重ね失われた時間を取り戻すかのように感じる。その響きは時を越え人の心を結ぶ。
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”よろこびもかなしみも月にもどりけり”
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「"影"あってこその"形"便宜、これを、俳句の上に移して、"影"とは畢竟"余情"であるとわたくしはいいたいのである。そして、"余情"なくして俳句は存在しない。」に全く同意。ヘドバン。でもどうしたらそんなに肩肘張らんように作れんねん。水の句が美しすぎる〜
著者プロフィール
恩田侑布子の作品
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