室生犀星俳句集 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (2022年10月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (268ページ) / ISBN・EAN: 9784003106655

作品紹介・あらすじ

鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな――室生犀星(1889-1962)の文学は、詩、小説、随筆と多岐にわたる。創作の原点には俳句があった。その句は、人と自然への細やかな情愛、日本語の質朴な美しさに満ちている。「ふるさと」を詠った詩人のもう一つの詩である俳句から、八百数十句を精選。犀星の俳論、室生朝子の随筆も収載した。

感想・レビュー・書評

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  • 水村や雨の青鷺つばくらめ
    野に心おいて日暮るる小春かな
    元旦や山明けかかる雪の中
    藁ぬれて山茶花残る冬の雨
    春寒や渡世の文もわきまえず
    あんずあまさうなひとはねむそうな
    墨匂ふ漢の山々眠りけり
    とくさまつすぐな冬の深さよ
    枯菊の匂ひもあらず人ゆきぬ
    みなさんによろしくといひ梅日和

    15歳から72歳までの俳句集

    とみ子夫人
    おもゆのみたべをへしあとのいく日ぞ

    室生犀星は詩人であり、小説家であり、俳人でもあり、何より家族思いの優しい気持ちの人

    最後の散文「なみうちぎわ」とても良かった

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著者プロフィール

1961年、岡山県生まれ。波多野爽波などに師事。
「天為」「秀」同人。著書に句集六冊のほか、『岸本尚毅作品集成Ⅰ』『「型」で学ぶはじめての俳句ドリル』『ひらめく!作れる!俳句ドリル』『十七音の可能性』『文豪と俳句』『あるある!お悩み相談室「名句の学び方」』など。編著に『室生犀星俳句集』。岩手日報・山陽新聞選者。角川俳句賞等の選考委員をつとめる。

「2023年 『川端茅舎の百句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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