神経病時代/若き日 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (2003年2月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003106914

みんなの感想まとめ

独特の雰囲気を持つこの作品は、1917年に発表された日本文学の一端を垣間見ることができます。暗さを感じさせながらも、そこには湿っぽさや悲壮感がなく、むしろ明るさやユーモアが漂う奇妙な魅力があります。特...

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい。なぜだかわからないが、読み進めるうち、おもしろくなってくる。なんだこの奇妙な魅力は。

    『神経病時代』。
    1917年の作品。日本文学のもつ独特の“根暗な雰囲気”は確かにあるけれど、悲壮な嘆きではない。執拗に暗さにこだわるような湿っぽさはない。明るさがある。どこかユーモアさえ感じられる。観察対象として十分に楽しめる。

    個人的には、同収録の『若き日』が大変良かった。
    人の追憶を、単なる一つの思い出を、こんなにも次の展開が待ち遠しく読めるなんて。最後まで存分に楽しませてもらった。

    最後に。
    内容とは関係ないのだが、増刷されていないからか、字が小さい。旧字体はともかく、もう本当に字が小さくて、これだけおもしろいのだからリバイバルされてほしい。

  • 怠惰な日々が狂おしいほどに魅力的

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