羅生門・鼻・芋粥・偸盗 (岩波文庫)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003107010

感想・レビュー・書評

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  • 芋粥と偸盗は初読み。芋粥は、気持ちが分かるような気がして、気の毒な気持ちになった。人の欲というものは案外、儚くて頼りないものだ。満たされないくらいが幸せなのだろう。偸盗は、今まで読んだ芥川の作品の中でも長い方だったが、話の流れに従って、登場人物の心の移り変わる様が感じられ良かった。憎しみと愛の壮絶なせめぎ合いを超えた兄弟愛に感動した。周りは変わっても阿濃の次郎と子への思いは変わらない。そんな阿濃がとてもいじらしい。

  • 少しのきっかけ、その時の感情により、どちらにも転んでしまう人間の情が書かれた本でした。
    個人的には偸盗が好きでした。

  • 王朝物語を題材にした小説を集めたものです。王朝短編は最高です。

  • よくできました。

  • 四編とも甲乙つけがたいが、読んでいる最中に一番震えたのは「偸盗」である。太郎が羅生門に馬を走らせたときはどうなる事かと思ったが、、、イケメンだぜ。しかし二人とも重罪人ですよねと考えると少し複雑。

  • しびれた。特に偸盗が圧巻。昔も今も人間の業は変わらないものだと思った。

  • 『羅生門』

    『鼻』

    『芋粥』

    『偸盗』

  • 鼻・芋粥のおっさん達は可愛すぎると思うんだ。

  • とくに芋粥がすき。
    芋粥食べたい…

  • 本の感想うんぬんより、まず読みやすかったのでよかったです。
    芥川竜之介??最近の小説しか読んだことないよ…
    というような私でしたが、楽しく読めました。

    時代が時代なので、状況がリアルに感じられるわけではないのに、
    なぜか共感するところが多いこと!
    時代が違っても人の持つ醜さや心情、
    いつまでも一緒なのかもなぁと感じました。

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