風の又三郎 他十八篇(童話集) (岩波文庫 緑 76-2)

著者 :
制作 : 谷川 徹三 
  • 岩波書店
3.68
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本棚登録 : 384
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003107621

作品紹介・あらすじ

故郷の土と、世界に対する絶えざる新鮮な驚きの中から生まれた賢治の童話は、どの作品もそれぞれに不思議な魅力をたたえている。ここには「風の又三郎」をはじめ、ふるさとの山や川に深く結ばれた作品を中心に19篇を収めた。

感想・レビュー・書評

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  • 三郎は妖精でも死の使いでもなく、ただただ「風の又三郎」なのでしょう。だからこそ、出会った者の心に風の如くすっと入り込み、吹き荒れ、去ってゆくのでしょう。三郎という、その名だけを残して。

  • 語り「ざしき童子(ぼっこ)のはなし」 作:宮沢賢治
    東北地方に伝わる「ざしきぼっこ」にまつわるおはなしを宮沢賢治の語り口で、5年生のみなさんに、きいていただきました。

  • 「ざしき童子のはなし」を語りで。

    東北地方に伝わる「ざしきぼっこ」にまつわるおはなしを宮沢賢治の語り口で5年生のみなさんにきいていただきました。

  • 6年生に「祭りの晩」を語りで。

  • やっぱり不思議な賢治

  • 2016/05/04 読了

  • 子供時代から人は閉鎖的だし排他的だし独善的。絵本のようにキラキラしたかったけど童話のように現実がにじむ感じに出来上がった本。日本のグリム童話くらい言ってもいいと思う。

  •  冒頭の『風の又三郎』と『セロ弾きのゴーシュ』は思ったより面白くなかったが、あまり知られていない作品の方に心引かれた。冒頭の2篇は有名すぎてバイアスのかかった読みになってしまっていたかも知れない。『なめとこ山の熊』は面白そうな題名とは裏腹に賢治の死生観がにじみでており、映画になった『グスコーブドリの伝記』も科学観や人生の哀感がよく表現されている。ずっと子供向けの作者として軽くみていた賢治だが、今回読んでやっとその良さがわかった。

  • 『グスコーブドリの伝記』を読みたくて。
    天災による飢饉で孤独になってしまったグスコーブドリが、働いて勉強して、自己犠牲で天災から人々を救う話。

    全体的に宮沢賢治の作品は好きだけれど、
    たぶん宮沢賢治が作品にこめた想いのほんの一部しか読み取れてないのかも、と思う。

  • 青空文庫「グスコーブドリの伝記」読了。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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