渦巻ける烏の群―他三編 (岩波文庫 緑 80-1)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003108017

感想・レビュー・書評

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  • 税金代わりに差し押さえられる豚を、村中で野放しにする話「豚群」が秀逸だった。

  • 題名と本の薄さに惹かれて。
    暗くて冷静な印象。シベリアの情景は初めてだったので感慨深かった。
    反戦もの、かあ……。

  •  最初の「2銭銅貨」を高校の授業で読んだ。それをきっかけに当時200円で買った。
     全体を通して、表題作も含め、善と悪をはっきりしすぎる反戦文学の匂いが、どうもなじめなかった。久しぶりに読んでも、その辺がどうしても受け入れられない。
     その中でも「2銭銅貨」は作者の感情がうまく抑制されており、「感情の持っていき場のない憤り」がよく伝わってきた。

  • プロレタリア文学といわれるなかでも、冷静さが感じられる作品。ラストは圧巻。

  • タイトルにやられた。プロレタリアなんでしょうか。こういう作品はつまらなくても、読むべきなのかな。

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