詩を読む人のために (岩波文庫)

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本棚登録 : 213
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003108239

感想・レビュー・書評

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  • 竹中郁知ることが出来てよかった。

  • 詩に触れてみたいがどう読んだものかと思い、書棚から取り出し読み返してみた。

    三好達治による読詩案内。十数名程の詩人の作品が取り上げられ、それぞれに対し適度な解説がなされている。並置された様々な詩人の作品を通して読むと、詩というものの姿がおぼろげに輪郭を持ってくる。数名の詩人を対比させながら詩を読んでいけば、詩の一端を捉えられるかもしれない、というのが私が本書から学んだこと。また前書きで述べられているように「詩を理解することは、さまざまの詩をさまざまに読みとり受け容れることから始める」「心を柔軟に精神を平らかにして、さまざまな詩人のさまざまな作品に虚心に従っていく」というのも重要だろう。

    本書で取り上げられている詩は、藤村、清白の新体詩、泣菫、有明、白秋、露風の象徴詩、その後の口語自由詩の詩人の作品である。

  • 昭和20年代後半に書かれた本です。藤村藤村以後の日本近代詩の流れに沿って、初心者にも親しみやすい表現で書かれています。代表的詩人が多いので、もう少し個性的、ユニークな詩人の紹介も欲しいところです。

  • [ 内容 ]
    詩を読み詩を愛する者はすでに詩人であります。
    著者はこう読者によびかける。
    そのうえで、読者を縛らずにどう詩のふところへ誘うのか。
    それは、藤村・泣菫・白秋から、朔太郎・中也ら様々の詩を例に、自分の読みとりかたを自己に即して語ることであった。
    著者の、詩を読む感動が、そのまま伝わってくる好著。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 音韻論が面白かった。

  • ブックオフ太田、¥280.

  • いろいろな人の詩を丁寧に解説してくれている。

    中原中也も紹介されていたよ。

  • 詩を「音読」することの大切さ。
    技巧だけでなく音韻や音量のことなど、非常に得るものがあった。

  • 何度も読み直している愛読書です。日本の近代詩を明治時代から遡って、三好達治という、その詩からはこれほど解り易く的確な文章で、解説されているのが不思議なくらい、表現的でマジカルな詩を書く方が、解説されています。日本の近代詩を、濃く読みこなすことが出来る一冊です。

  • 私は詩は読みませんが。
    参考にすべき点が多い本です。
    詩人が詩人としてではなく、文学者としてきっちりと詩作を論じています。

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