檸檬・冬の日―他九篇 (岩波文庫 (31-087-1))

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003108710

感想・レビュー・書評

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  • 人一倍強かった感じる気質が病によって育まれ、感覚のお化けのようになってしまったのかなあ。

    「檸檬」「冬の蝿」「交尾」が特に気に入りました。

  •  学校の授業で、梶井基次郎について発表する機会があったので読んでみました。
     梶井作品には、独特の浮遊感がある気がします。短い中に鋭い感性をそのまま表しているというか。でも、現実世界の延長線上だからふわふわ浮きすぎてはいないです。
     わかりやすい作品ではないので、何度も読み込むことで本当の意味がわかるのかな。
     読者が受け身では成立しない作家の作品だと個人的に思いました。

  • レモン爆弾 よさみ

    交尾がいちばん好きだ 美しい

  • フィジカルの「病み」を、メンタルの「闇」に昇華させて小説を執筆した作家。

  • 復活した『京都の丸善』で買う本として、これ以上相応しいものは無いだろう。岩波文庫版を買ったのは既に新潮文庫版を2冊ほど持っているからw
    新潮文庫版とは収録作が異なっていて、どういう基準で選ばれたのか考えながら読むのも楽しい。こっちには『Kの昇天』は入っていないのね。『瀬山の話』が入っていたのは嬉しい。

  • 梶井の主人公は、一人で物思いに耽ったり、人に声をかけられたりした時に、最初はピュアに物事を受け止めるのだが、だんだん考えるのが億劫になっていく様が印象的だった。
    主人公が、檸檬を置いて、にやにやしても、そのあとにはさらっとした余韻が残った。梶井の性格を感じた。

  • 教科書に掲載される理由を考えていたが、それは難しいことではなく、個々人の環境が異なれば自ずと世界が大きく異なって見えることを例示しているからなのだと思う。
    とりわけ自らの死を隣人として捉えている時、違いはより大きい。
    「美しいときは、なぜこんなにも短いのだろう」

  • 以前梶井基次郎の「檸檬」を読み、感受性の豊かさに感動、この人の作品をもっと読みたいと思い、購入しました。
    少し難解なところもあったのですが、基本的に読みやすい方だったと思います。

  • 2013.9
    文章が難解で私には読みこなせなかった。
    肺病の鬱々とした気分は伝わったけど

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号:913.6||K
    資料ID:95000099

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