蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫 緑 88-1)

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003108819

感想・レビュー・書評

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  • 難しかった…。やっぱり、昔の本は読み難い。自身の読解力の低さを再認識させてくれた一冊。
    蟹工船というとあまりイメージが湧かないが、つまるところよく話に聞くマグロ漁船と同じようなものだと考えてよかったのだろうか。辛い工船上での生活を書いた物語だった。
    一九二八の方は、蟹工船と比べると割合イメージしやすい話だったと思う。ただこちらも辛い物語だったなぁ。小林多喜二の本を読んだのは初めてだったのだが、こういう作風の人なのだろうか。うーん、精進しないとなぁ。

  • 私は、蟹工船よりこっちが好きかなぁ。

    じわりとくるような冷たさ。
    生々しさ。
    相変わらずハマっております。

  • 日本のプロレタリア文学の古典。
    組織と個人、労働と搾取。
    この問題はいまだ解決することなく、組織に対して皆さんもどこかで不満なり疑問を抱いているのではないでしょうか。

  • その時の時代が分かる一冊。

  • 7/7

  • 090921(a 不明)

  • かにこうせん難しくて最後まで読めませんでした笑
    不景気にはいいですっよねこういう話

  • とりあえず読んでみた一冊。うん、過酷。搾取(・A・)イクナイ!!

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003108817
    ── 小林 多喜二《蟹工船 一九二八・三・一五 19510107-19671216-19891025 岩波文庫》
       
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/19920315
     三月十五日の余波月
    http://q.hatena.ne.jp/1363351692#a1193998(No.6 20130316 01:38:13)
     
    (20091203)

  • 長山琢磨さん(学長室)推薦

    労使関係の観点で読むと面白いです。

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著者プロフィール

1903年秋田県生まれ。小樽高商を卒業後、拓銀に勤務。志賀直哉に傾倒してリアリズムの手法を学び、28年『一九二八年三月一五日』を、29年『蟹工船』を発表してプロレタリア文学の旗手として注目される。1933年2月20日、特高警察に逮捕され、築地警察署内で拷問により獄中死。

「2008年 『蟹工船・党生活者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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