鱧の皮―他五篇 (岩波文庫 緑 113-1)

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著者 : 上司小剣
  • 岩波書店 (1952年11月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003111314

鱧の皮―他五篇 (岩波文庫 緑 113-1)の感想・レビュー・書評

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    ── 上司 小剣《鱧の皮・ごりがん・他四篇 19521105 岩波文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003111311
     
    …… ごりがんとは先づ、駄々ツ兒六分に、變人二分に、高慢二分と、
    それだけをよく調合して出來上つたかみがたの方言である。
    http://www.aozora.gr.jp/cards/000248/card51227.html
     
     桂 春団治 1 落語 18780804 大阪 19341006 56 /旧姓=皮田
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20160109
     なにわの春団治・列伝 ~ やたけた・ごりがん・すかたん ~
     
    …… 吉田 肇のあだ名“ゴリ”の原義は、川に生息する淡水魚か、も
    しくは“ゴリラ”の略称か。どちらがふさわしいか分らない。
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/19560101
     然かざりき/ブラバン/ひばり/ゴリのケンケン
     
    ── 植木 等・主演《日本一のゴリガン男 19660316 東宝》「日本一
    の男シリーズ」第4作目で、個人で会社と 契約し(後に“フリーランス”
    と呼称されるようになる就業形態の原型である(Wikipedia)。
     
    (20160201)
     

  • 大阪旅2012、ジュンク堂大阪本店にて購入。
    この短編集には、生きた大阪弁がありまして、わたしの胸をときめかせます。

    「鱧の皮」
    風景が見えるようだ。道頓堀のあの川沿いにあるお店なんだね(金龍ラーメンをなぜか思い出す)。法善寺横丁へぜんざいを食べに行くんだね。当時、あのへんには寄席があったのか。それにしても、お文、東京へ出奔した夫へ鱧の皮なんぞ送ることないよ。でも好きだから…そっと包を撫でたときに、お文の気持ちがにじみ出るようで切ない。

  • お文が鱧の皮を買ったのはカマボコ店「さの半」。鱧の皮をカマボコ屋で売っているのは、ハモは上等のカマボコの材料で「うちの商品はハモを使っています」のPRを兼ねている。

  • 話を読んでいて食べ歩きがしたくなった。

    お文と源太郎の会話が和む。

  • 明治末期から大正初期の京阪神の、
    市井の生活感が伝わってくるような短編集。
    表題にもなっている「鱧の皮」、うな丼、釜で炊いた米、
    小学校のやかんで作るマツタケの土瓶蒸などなど、
    話の端々に出てくる食べ物の美味そうな描写も
    さすが上方、と、いった感。

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