伊東静雄詩集 (岩波文庫 緑 125-1)

著者 : 伊東静雄

制作 : 杉本 秀太郎 

• 岩波書店 (1989年8月16日発売)

感想・レビュー・書評

[ポエ爺さんの感想 · 2015年5月10日]

後期の洗練された詩形が良い。

[ばさきちさんの感想 · 2015年1月18日]

真実いふと　私は詩句等要らないのです、かもしれない

[薔薇★魑魅魍魎さんの感想 · 2009年12月10日]

103年前、1906年12月10日長崎県諫早市生まれの詩人。

[ひろぱんさんの感想 · 2009年7月25日]

サラサラ読める現代詩とはまた違った深みがあり、
行きつ戻りつ、何度も読み返しては言葉の持つ重厚感を楽しめる作品。

[juli002さんの感想 · 2009年1月2日]

緑125-1

[あぴさんの感想 · 2008年8月9日]

同郷です。好きなんです。
新装だしてくれないかなぁ。

[樹さんの感想 · 2008年6月29日]

みささぎにふる はるの雪
枝透きて あかるき木々に
つもるとも えせぬけはひは


なく声の けさはきこえず
まなこ閉ぢ 百ゐむ鳥の
しづかなる はねにかつ消え


ながめゐし われが想ひに
下草の しめりもかすか
春来むと ゆきふるあした

　　　　　　　　　　　『春の雪』


綺麗だ。

２００７／１１／２８