山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)

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  • 岩波書店
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レビュー : 118
  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003114513

感想・レビュー・書評

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  • 山月記→「臆病な自尊心」という言葉にハッとさせられた。俺も虎になってしまいそうだ…

  • 読みやすいと思う(〃'∇'〃)ゝドヘヘ

    自分から逃げられない
    誰だって一度は思う「世界とは」とか「私が死んだら」とか、そもそも「私とは」
    大人になる内に折り合いをつけていくものを、考え続けて燻り続けている
    頭でっかちな秀才
    身体が先に動くような天才にはなれないんだな〜

    そんな中救いがある、わが西遊記が好きです悟浄のヤツね

  • 有名な李陵や山月記、文字禍を始めとして名人伝、弟子、牛人、悟浄出世、斗南先生、環礁などを収録している。漢語系の文章が多いが、自身の短い人生の中の出来事由来の文章もあって多彩。
    特に飽きることなく読めた。個人的にはやはり山月記と西遊記2つがおもしろい。

  • 中学か高校の時に読んだけどとても面白かった記憶しかない。
    山月記・・・またよみたいなぁ

  • 『李陵』

    『弟子』

    『名人伝』

    『山月記』

    『文学禍』

    『悟浄出世』

    『悟浄歎異』

    『環礁』

    『牛人』

    『狼疾記』

    『斗南先生』

  • 2012/06/01
    「名人伝」まで読み終わり。前二つの「李陵」「弟子」もだけど、思っていた以上におもしろい!
    中島敦の文章って好きだ。

    2012/06/04
    読了。
    「山月記」の「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」に上手いこと言うなこの人と思ったのは、中学生の時の国語の授業。
    やはり名文であった。
    「悟浄~」における悟浄の自我への懊悩は、後半を読むと中島敦の自身の懊悩と重なる。
    「西遊記」は好きな作品だからもっと読みたかったな。悟浄の目を通して描かれている悟空や八戒が魅力的なキャラクターであっただけに、とても残念。いやホントに。

    とりあえず、「論語」を読もう。

  • 自分がだめな思考になってるとき『山月記』読むと、あーがんばらなきゃって思う。

  • 「山月記」が名作であることは置いといて、好みはやはり「李陵」「弟子」だ。この岩波文庫くらい注釈がしっかりしていると、注釈をめくるのも楽しくなってしまうが、やはり、「論語」「漢の武帝」「史記」あたりを読んでから出会うのがよいのか、原典を読んでからの再読でもよいのかちょと読書指導には悩む作品ではある。

  • 文字禍!

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著者プロフィール

中島敦

一九〇九年(明治四二)、東京・四谷に生まれる。三〇年、東京大学国文学科入学。三三年に卒業し、横浜高等女学校に国語科教師として就職。職の傍ら執筆活動に取り組み、「中央公論」の公募に応じた『虎狩』(一九三四)で作家としての地位を確立。四一年七月、パラオ南洋庁国語編修書記として赴任。持病の喘息と闘いつつ『山月記』『文字禍』『光と風と夢』等の傑作を書き上げる。四二年(昭和十七)、職を辞して作家生活に入ろうとしたが、喘息が重篤となり、同年十二月に夭折。

「2019年 『南洋通信 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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