- Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003117125
感想・レビュー・書評
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明治以降の近代日本文学史における主要な評論を集めた本で、明治・大正編と、昭和篇があって、本書は昭和篇。
芥川竜之介「文芸的な、余りに文芸的な」、小林秀雄「様々なる意匠」、坂口安吾「堕落論」、など有名どころがはいっている。
読み流したせいであまり頭に入らなかったが、下世話ながら、杉山平助という人の辛口人物エッセイ「文芸評論家群像」は面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セレクションがいい!
そして、川端の「横光利一弔辞」に感涙。 -
現在の目から見れば、何故そんな事に大上段に振りかぶって議論をしたのかと想うことがあったのだが、このような感想を抱く私自身がテーマの重要性に全く無知なだけであるかも知れない。中村光夫氏の『「近代」への疑惑』が一番理解しやすかった。
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横光利一「純粋小説論」
坂口安吾「堕落論」 -
10/9
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「文芸的な、あまりに文芸的な」「横光利一弔辞」など収録しています。文学の組み立てを考えるときに大変ためになる一冊。芥川‐谷崎間の論争など当時の文学者の間でのやりとりが生々しくて好きです。
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烏兎の庭 第一部 書評 6.28.04
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/yoko/hyorony.html -
福田恒存『一匹と九十九匹と』を収録!
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