酒道楽 (岩波文庫)

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  • 岩波書店
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003117538

作品紹介・あらすじ

明治34年5月、弦斎は『報知新聞』第一面の社告で「百道楽」シリーズという壮大な構想を予告、『釣道楽』を皮切りに『酒道楽』『女道楽』『食道楽』と発表していった。本書は、二人の大酒飲みのエリート教師を主人公に抱腹絶倒の滑稽小説の形をとって禁酒を説いた、啓蒙家弦斎の面目躍如の作。

感想・レビュー・書評

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  • 同じ作者の「食道楽」のほうが面白いとは思いますが。

    うーん、お酒のみ過ぎないように気をつけます。

  • 明治の新聞連載小説には、「啓蒙小説」なるジャンルがありました。前近代的因習や習慣を、科学的健康学的根拠から改めさせるために書かれました。それでもこの本はその狙いをはるかに超えて、ただの愉快な娯楽小説として、とてもうまくまとまっており、あまりに馬鹿馬鹿しい展開にかえってなごめるのでした!

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著者プロフィール

一八六三年、豊橋に生まれる。九歳でロシア語を学び始め、東京外国語学校に学ぶ。八八年より郵便報知新聞の客員となり、家庭小説、少年向け小説、軍事小説など様々な新聞小説を執筆するほか、論説、評論、書評、随筆にも筆を振るう。一九〇三年、和洋中六百三十種の料理を盛り込んだ実用小説『食道楽』がベストセラーとなる。平塚市の広大な土地に菜園や鶏舎を設け理想の生活環境を追求、断食の研究にも勤しんだ。一九二七年没。

「2018年 『食道楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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