文楽の研究 (岩波文庫)

著者 : 三宅周太郎
  • 岩波書店 (2005年8月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003117613

文楽の研究 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 三宅周太郎 「 文楽の研究 」名人の人物研究、著者の文楽観、歌舞伎との相違など 論述した本。著者の言い回しも面白い


    *文楽は一種の修道院
    竹本津大夫「太夫の修行をしようとするなら 物質上の慾望は忘れてほしい」

    *この道の名人に二代なし
    環境の良さ、後天的な努力では 一流になれない世界(義太夫、力士、作家)。歌舞伎や落語との違いに感じた

    *義太夫は 天才と凡才とが相合致した仕事
    天才であっても長生きしないと名声は残せない→凡才=日々の努力がないと伸びない→凡才はあるレベル以上は努力しても伸びない

    *義太夫は 夜歩きの友(著者の研究の結論)
    真っ暗な独りの夜の道の友、こういう心境の許に 人間の声が自然にうつして唄われたものが 義太夫の思想的起源では

    *人形遣い仙人説
    人形遣いは いい人ばかり

    *浄瑠璃や人形の起源は 祈りや信仰
    浄瑠璃は 歌舞伎より 芸術的と同時に 宗教的

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