釈迢空歌集 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (2010年7月16日発売)
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感想 : 6
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  • 本 ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003118634

感想・レビュー・書評

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  • 釈迢空の短歌、1,734首を収める。かなり感情を露わにした歌の多いことに驚いた。
    太平洋戦争中のものや、養嗣子の戦死を悼む歌は心を打つ。
    文庫という手軽さから仕方がないかもしれないが、もう少し古語についての注釈がほしかった。

  • いにしえの歌人のように歌言葉を使うそのインテリジェンスの高さにまず圧倒される。
    よく読み込むと、その歌には普遍的な人間の感情が描かれている。
    しかし難しい。

  • 葛の花 踏みしだかれれ、色あたらし。この山道を行きし人あり

  • 2010年8月13日購入

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著者プロフィール

歌人・詩人、国文学・民俗学・芸能史・宗教学者。筆名・釈迢空。
大阪府木津村生れ。國學院大學卒業。國學院大學教授、および慶應義塾大学教授。
1953年9月3日逝去(66歳)。能登の墓所に養嗣子春洋とともに眠る。

「2019年 『精選 折口信夫 Ⅵ アルバム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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