茨木のり子詩集 (岩波文庫)

制作 : 谷川 俊太郎 
  • 岩波書店
4.11
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本棚登録 : 298
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003119518

作品紹介・あらすじ

青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、"現代詩の長女"茨木のり子のエッセンス。

感想・レビュー・書評

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  • 文庫になったら、ポケットに忍ばせておくことが出来るからイイね。。。

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    「青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと、それゆえの、未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。ときには初々しく震え、またときには凛として顔を上げる。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス。(対談=大岡信、解説=小池昌代)」

  • 茨木さんの詩を読むとなんて人間ってちっぽけなんだろう、自分は何を小さなことにこだわってるんだろうってつくづく感じる。
    茨木さんの領域には到底達することはできないけど、勇気と強い気持ちを少しもらえる。
    やりたいことをやろう。
    人じゃない、自分の考えで進もう。
    若い時やるだけやってみよう。
    足腰が弱ってきたら心を強くしよう。

    茨木さんの詩は、強くやさしく僕の心に響く。
    限りない想像力を与えてもらえる。

    茨木のり子さん、ありがとう。

    茨木さんを教えてくれてありがとう。

    • 9nanokaさん
      自分の考えで進もう、足腰が弱ってきたら心を強くしようっていいですね(^^)ナイスアイディアです。
      まさしく「全集」に見えましたが、お気に入...
      自分の考えで進もう、足腰が弱ってきたら心を強くしようっていいですね(^^)ナイスアイディアです。
      まさしく「全集」に見えましたが、お気に入りがありましたでしょうか?
      私は、自分の感受性くらい、木の実、汲む、知名、さくら…あたりが好みでした。
      2015/02/25
    • komoroさん
      自分の感受性くらい。は不動の1位です。
      山小屋のスタンプ、もっと強く、さくら、いいですね。
      自分の感受性くらい。は不動の1位です。
      山小屋のスタンプ、もっと強く、さくら、いいですね。
      2015/02/25
  • 言葉は美しいと心から思った。
    こんな言葉を持ちたいと思った。

    詩人はまるで音楽家のようだ。言葉で平和の歌を歌っている。

  • 現代詩の精華。

  • 茨木のり子さんの詩集は何冊か書棚に並んでいるが、文庫本で手軽に繙けるのが便利そう。これは買って手許に置いておきたい。

  • 分かりやすい言葉で普遍的な思いが書かれている……のだと思う。「歳月」とそれ以外で全く違っている。父子家庭の娘によくある夫の愛し方をしているんじゃなかろうか。戦争の影響も時折垣間見えるがそれも時代、とさらっと流してしまう<公>の部分で詩が形作られている。父の死も夫の死も戦争に青春時代を潰されたのも彼女の<私>の中には多大にあったろうに、それが霞みがかってるのは、それこそ彼女が他者に倚りかからないからなんだろう。

  • 偶然どこかで見かけた「自分の感受性くらい」を探して、ようやく手にすることができました。
    谷川俊太郎さんが選ばれていて、解説にかえて、まで最後までじっくり楽しめました。

    「自分の感受性くらい」を読むと、毎回涙が出てきます。
    2016.03.13

  •   ”子どもの頃と少しも違わぬ気性が居て
       哀しみだけが ずっと深くなって ”
    わかりやすく、歯切れの良い言葉の重なりは
    茨木氏の生き方そのもの。
    スッと立つ1本の樹木のようだ。

  • 久々に詩集を一冊。

    ずっと好きだった「自分の感受性くらい」
    哀しさと勇気の「わたしが一番きれいだったとき」
    力強い「ぎらりと光るダイヤのような日」
    耳に心地いい「波の音」に幾年巡る「さくら」。
    誇り高い「寄りかからず」
    母なる星をうたった「水の星」
    愛と不在の「夢」「一人のひと」「歳月」、
    そしてアムネスティに送った「灯」・・・

    詩人ってすべての事物をたたえ、勇気づけてくれるんだろうな。

  • 谷川俊太郎選だったので、谷川俊太郎の詩集に続けて読んだ。10代、20代の頃は女性作家の感性に共感出来ることが少なかったが
    今となっては、かなり心に響くものがある。
    この本には遠慮なく付箋をつけまくって、何かある度に開くことにしている。どの本よりも今一番読み返してる作品。

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