老女マノン・脂粉の顔 他四篇 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (2019年6月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (330ページ) / ISBN・EAN: 9784003122228

作品紹介・あらすじ

大正十年のデビュー作「脂粉の顔」から昭和三年発表の「老女マノン」まで.父親の暴力,幼すぎた不幸な結婚,代用教員時代に見た社会の不正義など,自らの生い立ちを主たるモチーフとした初期の中短篇を収録.(解説=尾形明子)

感想・レビュー・書評

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  • 朝ドラおしんみたいな感じ。大正時代の貧しい家の女の子たち。

  • 正確には3.5くらい。大正デモクラシー頃の雰囲気。女性目線で女性の置かれている立場についての短編が複数。男尊女卑、暴力的な家父長制、女性の貧困などについてテーマにしたものが殆どで明るい話ではないが、自分にとっては新しい視点。解説で社会派的色彩の強いと言及された2篇「巷の雑音」「墓を発く」は特に惹かれた。

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著者プロフィール

宇野千代
明治三十年(一八九七)、山口県に生まれ岩国高等女学校卒業後、単身上京。自活のため、記者、筆耕、店員など職を転々とし、芥川龍之介はじめ多くの作家に出会い、文学の道へ。昭和三十二年(一九五七)『おはん』により女流文学者賞、野間文芸賞。四十七年、芸術院賞受賞。平成二年(一九九〇)文化功労者に選ばれた。八年(一九九六)死去。ほかの主な著書に、『色ざんげ』『生きて行く私』『宇野千代全集』(全十二巻)など。

「2023年 『九十歳、イキのいい毎日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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