次郎物語 (第四部) (岩波文庫 緑225-4)

  • 岩波書店 (2020年9月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (388ページ) / ISBN・EAN: 9784003122549

作品紹介・あらすじ

時代はしだいに軍国主義の影が濃くなり、自由を重んずる朝倉先生は五・一五事件を批判したために辞職を勧告される。次郎たち五年生は朝倉先生の留任運動を計画し嘆願の血書を認めるのだが、この退職事件に関する態度が激越だったとして、次郎も退学を余儀なくされる。配属将校や思想警察が幅を利かせる思想統制の時代。(全五冊)

感想・レビュー・書評

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  • 時代は戦争に向かい、軍国主義の影が濃くなっていく。
    自由主義を標榜し、五・一五事件を批判した朝倉先生は辞職を勧告されてしまいます。
    次郎たち五年生は朝倉先生の留任運動を計画し、嘆願の血書を認めます。
    しかし、配属将校や思想警察が幅を利かせる思想統制の時代には抗えず。
    ストライキは回避しようと頑張った次郎ですが、退職事件に関する態度が激越だったとして、次郎も退学を余儀なくされてしまいます。
    激動の時代に向かう巻です。

  • 引き続いて中学生時代の次郎が描かれる。

    期間としては、わずか20日間の出来事らしい。

    クーデターにより政権を握った軍部という権力への抵抗、それについいぇの次郎の心の動き。

    相手が巨大なのですっきりする話ではないが、やはり引き込まれる。

  • 第4部に入って、軍国主義の影がますます濃厚となるなか、思想統制と抗う次郎の姿を描きます。

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著者プロフィール

1884年佐賀県生まれ。作家、社会教育家。1955年没。主著に『次郎物語』『教育的反省』ほか多数。

「2020年 『青年の思索のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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