外科室・海城発電 他5篇 (岩波文庫)

著者 : 泉鏡花
  • 岩波書店 (1991年9月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003127124

外科室・海城発電 他5篇 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 既読作も含まれるが「海城発電」が気になったので購入した
    初期作品集。
    明治の硬い文体だが、もう慣れたので気にならない(笑)
    川村二郎の解説によれば、
    いくつかの作品には日清戦争が影を落としているが、
    鏡花の本意が反戦を訴えることではなく、
    ただ無惨に斃れ、理不尽な目に遭わされる一個人の悲劇を
    ドラマティックに描いているに過ぎないのだが、
    それにしても当局のお咎めを受けずに雑誌掲載されていたところが、
    後の太平洋戦争時下、作家が困難を強いられたのに比べれば
    世の中の空気は数段マシだったと言えるのではないか、とのこと。
    それにしても「外科室」の言葉少なに迸る熱情は異常……
    なのだが、以前読んだときよりジーンと胸に沁みるようになったなぁ。

  • 初めて泉鏡花の作品を読んだのが外科室だったが、本当に衝撃的だったのを覚えている。
    こんなにも日本語というのは美しい言語なのかと。
    泉鏡花をの小説を理解できるというだけで、日本人に生まれてよかったと思った。

  • なんで読み飽きないんだろう。泉鏡花は至高の恋愛小説家だ。

  • 外科室;1895年(明治28年)。
    どう考えても無茶苦茶な話なのだが、そこが文章の魔力なのか、耽美を通り越して、格調高くさえ思えてきてしまうから、不思議。

    海城発電;1896年(明治29年)。
    こんな作品も書いていたんだ、と意外に思った。物語としてはともかく、この主人公かなり好きかも。赤十字を掲げる者の意地と誇り。鏡花って、実はコスモポリタン?

  • 「忘れません」

  • 「外科室」読みたかったので。

  • あなただから…!
    加藤雅也と吉永小百合も見事!(中井貴一も)

  • はじめて「外科室」を読んだときの衝撃は未だに忘れられない。
    これほど妖艶でロマンティックな短編はない。

  • 2016/07/13-07/22

  • 「外科室」・「海城発電」・「凱旋祭」が特に好きな話です。

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