本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (369ページ) / ISBN・EAN: 9784003200711
感想・レビュー・書評
-
蘇東坡詩選
岩波文庫 赤7-1
著:蘇 軾
選訳:小川 環樹
選訳:山本 和義
出版社:岩波書店
蘇軾(1036年1月8日~1101年8月24日)は、中国北宋の政治家、詩人、書家である
秀逸な政治家である彼は、戒めのために、左遷された土地である東坡を号とした
書画を極め、多彩な芸術の分野を切り開いた。
淡々とした歌、離見の見というか、一歩ひいて眺めるというか、客観視しているというか、そういうところがよい
ただ、蘇軾の歌の題はとてつもなく長い。また、数首にわたっている作品も多々。
賦(長文の歌)については、三国志の赤壁に取材す
六月二十七日、望湖楼にて酔いて書す
望海楼晩景 五絶
八月十五日、看潮 五絶
子由 将に南都に赴かんとし、……
予 事を以て御史台の獄に繋がる。……
梅花 二首
荊公の韻に次す
恵崇の「春江暁景」
又た王晉卿の画に書す
倦夜
等がよい
目次
初めて嘉州を発す
江上 山を看る
荊州 十首(其の四)
辛丑十一月十九日、既に子由と鄭州
西門の外に別れ、馬上にて詩一篇を
賦して、之に寄す
子由の「澠池懐旧」に和す
石鼓
子由が除日に寄せられしに次韻す
子由の「岐下」の詩に次韻す 并びに引(荷の葉、柳)
九月二十日、微雪 子由を懐う 二首(其の一)
歳晩 相与に餽歳と為し、
酒食 相邀呼するを別歳と為し、除
夜に至り旦に達して眠らざるを守歳
と為す。蜀の風俗 是の如し。余
岐下に官して、歳暮 帰を思いて而
も得可からず。故に此の三詩を為り
て、子由弟に寄す(其の三 守歳)
子由の「踏青」に和す
大秦寺
華陰にて子由に寄す
石蒼舒の酔墨堂
穎州にて初めて子由に別る 二首(其の二)
穎口を出でて初めて淮山を見る。是の日 寿州に至る
金山寺に遊ぶ
子由に戯ぶる
除夜 都庁に直す。囚繋 皆満ち、日
莫 舎に返るを得ず。因りて一詩を
壁に題す
蔡準郎中の「邀えられて西湖に遊ぶ
三首」に和す(其の三)
六月二十七日、望湖楼にて酔いて書す
五絶(其の一、二、五)
臨安の浄土寺に宿す
望海楼晩景 五絶(其の二、三)
法恵寺の横翠閣
湖上に飲せしが初めは晴れ後は雨ふれ
り 二首
新城の道中 二首(其の一)
病中 祖塔院に遊ぶ
八月十五日、看潮 五絶(其の三)
海会寺に宿す
除夜 常州の城外に野宿す 二首(其の一)
永楽を過れば、文長老 已に卒せり
去年の秋、偶たま宝山の上方に遊び、
一小院に入る。閴然として人無く、
僧の几に隠りて頭を低れて書を読む
有り。之と語るに漠然として甚だし
くは対えず。其の隣の僧に問うに、
曰く、「此れ雲闍梨なり。出でざる
こと十五年なり」と。今年六月、
常・潤より還りて、復た其の室に至
れば、則ち死葬して数月なり。詩を
作りて其の壁に題す
雪後 北台の壁に書す 二首(其の一)
文与可の「洋川の園地 三十首」に和
す(其の一 湖橋)
常山の絶頂 広麗亭に登る
子由 将に南都に赴かんとし、余と逍
遙堂に会宿して、両絶句を作る。之
を読むに殆ど懐を為す可からず。因
って其の詩に和し、以て自ら解く。
余 子由を観るに、少き自り曠達に
して、天資 道に近く、又た至人の
養生長年の訣を得たり。而して余も
亦た窃かに其の一二を聞けり。以為
らく、今者 宦遊して相別るる日は
浅くして、異時 退休して相従うの
日は長からんと。既に以て自ら解き、
且つ以て子由を慰むと云う
呂梁の仲屯田に答う
中秋の月 三首(其の二)
月夜 客と酒を杏花の下に飲む
徐州を罷めて南京に往かんとし、馬上
に筆を走らせて子由に寄す 五首(其の一、四)
舟中 夜起く
予 事を以て御史台の獄に繋がる。獄
吏 稍(や)や侵さる。自ら度るに 堪う
ること能わず、獄中に死して、子由
と一別するを得じと。故に二詩を作
りて、獄卒の梁成に授け、以て子由
に遺る 二首
御史台の楡・槐・竹・柏 四首(其の三 竹)
十二月二十八日、恩を蒙りて検校水部
員外郎・黄州団練副使を責授せらる。
復た前韻を用う 二首
梅花 二首
初めて黄州に到る
正月二十日、岐亭に往く。郡の人 潘・
古・郭の三人 余を女王城東の禅荘
院に送る
東坡 八首 并びに叙
(叙)
(其の一)
(其の二)
(其の三)
(其の四)
(其の五)
(其の六)
(其の七)
(其の八)
正月二十日、潘・郭二生と郊に出でて
春を尋ぬ。忽ち 去年の是の日、同
じく女王城に至りて詩を作れるを記
し、乃ち前韻に和す
寒食の雨 二首
西林の壁に題す
興国自り筠に往き、石田駅の南二十五
里の野人の舎に宿る
去歳九月二十七日、黄州に在りて子を
生めり。名は遯、小名は幹児。頎然と
して穎異なりき。今年七月二十八
日に至り、病んで金陵に亡ず。二詩
を作りて之を哭す(其の二)
荊公の韻に次す 四絶(其の二、三)
孫莘老 墨を寄せらる 四首(其の四)
海市 并びに叙
文与可の墨竹に書す 并びに叙
恵崇の「春江暁景」 二首
杜介 魚を送らる
呂行甫司門の河陽に倅となるを送る
王郎子立の「風雨 感有り」に次韻す
子由の契丹に使するを送る
袁公済 劉景文の「介亭に登る」詩に
和す。復た次韻して之に答う
劉景文に贈る
辯才老師 龍井に退居し、復た出入せ
ず。軾 往きて之に見ゆれば、常に
出でて風篁嶺(ふうこうれい)に至る。左右 驚きて
曰く、「遠公 復た虎渓を過ぎたり」
と。辯才 笑いて曰く、「杜子美
云わずや、『子と二老と成り、来往
亦た風流なり』と」と。因って亭を
嶺上に作り、名づけて「過渓」と曰
う、亦た「二老」と曰う。謹みて辯
才の韻に次して詩一首を賦す
又た王晉卿の画に書す 四首(其の四
西塞の風雨)
東府の雨中に子由と別る
慈湖夾にて風に阻まる 五首(其の二)
廉泉
上元の夜 一首
陶の「園田の居に帰る」六首に和す
并びに引(其の二)
三月二十九日 二首(其の二)
吾 海南に謫せられ、子由は雷州たり。
命を被って即ち行き、了に相知らず。
梧に至りて、乃ち其の尚お藤に在る
を聞く。旦夕 当に追い及ぶべし。
此の詩を作りて之に示す
謫居の三適 三首
旦 起きて髪を理む
午窓に坐睡す
夜臥 足を濯う
倦夜 一首
縦筆 三首(其の一)
澄邁駅の通潮閣 二首(其の二)
六月二十日、夜 海を渡る
雨夜 浄行院に宿す
藤州の江上、夜 起って月に対し、邵道士に贈る 一首
賦
前赤壁の賦
後赤壁の賦
年譜
地図
解説 (山本和義)
あとがき (小川環樹)
ISBN:9784003200711
判型:文庫
ページ数:369ページ
定価:970円(本体)
1975年01月16日第1刷発行
1996年01月16日第16刷発行詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カバーなし。コンディション悪い
-
この書籍は、蘇東坡と言う人物の詩を集めて、いいものだけを収録したものです。
最初には、「初發嘉州」と言う詩から始っています。そして、最後あたりに「前赤壁賦」「後赤壁賦」と言う文章を収録しています。
蘇東坡の作品
本棚登録 :
感想 :
