- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003201213
作品紹介・あらすじ
桃園で供物をととのえた3人は、再拝して誓いの言葉を述べる。「ここに劉備、関羽、張飛の3人、兄弟の契りを結び、心を一つにして力を合わせ、苦難にあい危険にのぞむものを救けて、上は国家の恩にむくい、下は民草を安らかにしたい」と。
感想・レビュー・書評
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桃園~黄巾~
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今さらながら三国志にはまってます。この人の訳は、とっても講談調で、個人的には雰囲気があって好き。じっくり時間をかけて全部読みます。そして読めば読むほど、劉備さんは頼りない人で、曹操先輩の方がかっこよく思えてきます(笑)。
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ぼちぼち読み進めて、1巻終了。改めて読んでみると、とにかく「人」を物語の起動力としているなあ、ということが感じられた主要キャラ設定は実に簡潔で、そのうえに次から次へと出てくる武将の名前、名前、名前…。これが逆にコレクター的な気質をもつ人々にとってはたまらない要素になっているのだろう。ぼくもそういうところがあるけれど。
1巻はとりあえず董卓が死んで、李カクと郭汜が争い献帝が受難の旅に出るまで。 -
2014年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 1階文庫本コーナー
請求記号: 923.5//Sa63//1
【選書理由・おすすめコメント】
三国志が好きなので選びました。
(薬学、4年) -
普段より夏休みのほうが忙しいという人もいるでしょうが、そこは夏休みで、不規則に中途半端な空き時間ができるもの。そこで長いものをという訳で、『三国志』はいかがでしょうか。私としては『源氏物語』を是非お薦めしたいのですが、それは読む人の決意と忍耐にかかっているので置いておきます。『大菩薩峠』『徳川家康』というのも果てしなく楽しく読めます。『三国志』については、諸葛孔明・関羽という名や「三顧の礼」「泣いて馬謖を斬る」などの故事を知ってる人も多いはず。単純な人物像やテンポの早い物語展開に大いに楽しむことができるでしょう。読書することの楽しみを感じてくれれば幸い、これを機会に読書の世界をさらに広げ深めてみよう。
文学部 H.K
越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=108223 -
三國志の漫画や小説は数多あるが、本書は明代に羅漢中が纏めたものを完訳したもの。あらゆる二次創作物のベースとして安心感を持って読めます。といってもこの時点で多くの民俗伝承が盛り込まれていますが。
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何度読んでも桃園の誓いは興奮する。
劉備の、民を思う気持ちの強さは感動的だ。 -
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003201213
── 小川 環樹&金田 純一郎・完訳《三国志(一)19880707 岩波文庫》20000115
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『三国志演義』の翻訳。読み易い。一通り読み終わったら正史も読んでみたいなあ。いつか。
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羅貫中の三国演義。司馬炎によって晋が建国されるまで描かれます。基本、蜀びいき。