完訳 水滸伝〈1〉 (岩波文庫)

制作 : 吉川 幸次郎  清水 茂 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 125
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003201619

作品紹介・あらすじ

武芸十八般の達人や妖術使いら108人愛すべき豪傑たちのとんでもない武勇譚。

感想・レビュー・書評

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  • 北方水滸読んでからからずっと読みたかった原典。
    全然違う作品だなあ、とあらためて実感しながら読んでます。どちらかというと横山漫画の方が思い起こされる豪快で滑稽な、通俗小説ですね。
    豪傑趣味というか、こんだけ怪力だったり武術の腕が秀でてたら気持ちいいよね、みたいな、痛快な文体に洗練されていったんだろうな、という文質を感じました。講談体、とても合っていると思われる。吉川幸次郎、さすがである。
    北方水滸とのギャップを楽しみながら。淋中はどんな作品でも可愛いと思ったら原作からくっそ可愛いのか! 魯智深自由過ぎか!みんなをつなげる良い子か!無邪気か! 柴進と劉唐がまずつながるんだ!? などなど順番が違う楽しさを、これが原典なのだ、と北方さんのアレンジとの差をざっくざく読んでいきたい。
    史進は原作でもまんまで可愛かった。ていうかみんなかわいかった知ってた(

  • これは要約したバージョンを
    昔読んだ記憶があります。
    で、ついぞ久しぶりに触れることができました。

    かなりこの本はグロいというか
    人がばったばったと殺されます。
    まあ、林冲の場合は無実の罪で
    疑われ、消されようとしていたから
    まあ仕方ないわよね。

    魯智深は、破戒僧ですぜ(笑)
    まあひょんなことから
    人を殺してしまったからね…
    (まあ殺された相手も非がおおあり)

    まだ梁山泊は少ししかその姿を
    あらわしていません。
    まあ、林冲の受ける試練も
    かなり血なまぐさいですが…
    彼の運命はいかに。

  • ストーリーはマンガや少年文庫と同じだね。
    完訳とのことで詩歌など含め背景などの描写が細かい。
    北方版がこれらと全然違うのが良くわかった。
    水滸伝はこれにて終わりにしよう。
    ただ読んでるだけになった(^_^;)

  • 中国でのいろいろな物語のもとになっているように思われる。最後でやっと梁山泊が出てきた。

  • 中国四大奇書。原作「水滸伝」の翻訳版なので、どこかの作者の味付等が無いところがいい。

  • やはり完訳は難しい。

    けど、面白い。

  • 108人の豪傑たちが繰り広げる、宋時代の武勇譚。その第一巻なわけだけど、第一印象として、英雄と呼ばれるであろう人々の振る舞いが自分勝手でろくでなしということ。三国志みたいに礼や義、徳を重んじる雰囲気がないことにびっくりした。これは時代背景のせいなのだろうか?儒教は重んじられていなかった?
    めまぐるしく主人公が変わっていくので追っていくのが大変だけど、話自体はどんどん読める感じ。展開が早いからかな。
    かなりの長編なので、一巻は物語の序の口といった感じ。次巻も期待できそう。

  • 最近中国のお話ばかり読んでいるんで
    正直なところ、飽きてきてしまいました。

    冤罪で可哀想だなあと感情移入しようと思っても、
    その人があっさり罪の無い人殺したりするんで
    あれ?って思うんですけど、そんなんばっかりです。。中国の文献って。
    お国柄なのかなあと思うんだけど。
    人の肉も平気で食べちゃうし。犬も食べちゃうし。


    まあそれはそれとして、
    語り調の文体なので分かりやすいし面白いです。
    ちょっと、「で、これってどの人だっけ」なんて混乱したりもしますが。
    登場人物がかなり多いので。

  • 痛快な時代小説として。
    いろいろと文化の違いを感じるところはありますが、気楽に読むのが一番楽しいです。

  • 16-1

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