水滸伝 5: 完訳 (岩波文庫 赤 16-5)

  • 岩波書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003201657

感想・レビュー・書評

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  • おすすめ小説である。

  • 今回は李逵がメインかもしれませんね。
    良くも悪くも、彼は目立ちますからね。
    ただし、その性格が災いして
    最後の祝一家との戦いで
    ちょっと余計なことをしてしまいます。

    今回は明確な強敵が出てきます。
    梁山泊とほぼ傾向は同じで
    彼らを敵視している祝一家です。

    彼らは本当に強敵で
    2度も彼らを出し抜いて、
    彼らの仲間を掻っ攫ってしまうのです。
    さすがの梁山泊も大ピンチ。

    ですが、呉学究が
    彼らを出し抜く作戦を取ると…

    さて、強敵を倒した彼らに
    どんな事態がこの先待ち受けるのかしら。

  • 2012.09.09

  • 今回は大規模に戦争があったので、まあ面白いと言えば面白い。
    が、殺してしまうのは相変わらず。
    殺さないと約束しておいて殺す。
    そんな中でもりきさんとかはちょっと好きかな。
    首切られたらいつはえてくるかなーとか、言うことが面白い。
    ただどうも、『漢』は私には感じられない。

  • 2007/12/05

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著者プロフィール

吉川幸次郎(よしかわ・こうじろう):1904―80年。神戸市生まれ。京都帝国大学文学部文学科入学、支那文学を専攻。1928―31年、中国留学。京都大学人文科学研究所東方学研究部研究員を経て、京都大学教授。この間、数々の著書を発表、日本の中国文学の普及に大きく貢献、芸術院会員、文化功労者となる。主な著書に『尚書正義』『杜甫私記』『陶淵明伝』『仁斎・徂徠・宣長』がある。

「2023年 『中国詩史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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