水滸伝 9: 完訳 (岩波文庫 赤 16-9)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003201695

作品紹介・あらすじ

宋江らは梁山泊の城壁や建物をとり壊し、いよいよ、北方の大敵、遼国の征討へと出発する。最初の敵は檀州城。迎え撃つ敵将の先鋒は阿里奇、顔は白く唇赤く、鬚は黄色く眼は碧く、身の丈九尺で力は万人力…。宋朝の官軍となった梁山泊軍団の奮戦が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 紹安されて初のお仕事。よかった…まだ誰も死なない。
    だけど最後、公孫先生が山へ戻ってしまわれる。108星が欠けてゆく端緒。

  • そろそろ彼らにも
    不満の声がちらほらと出てきます。
    なぜならば、遼国討伐に関して
    それ相応の報酬が与えられなかったため。

    そりゃあ、田舎どろぼうが
    一国の正式の軍になるのを
    快く思わないやつらがいるわけで。
    約4名ね。
    どこまでもこいつらは自己保身しか目がないようで。

    今回の討伐では
    途中までは順調ですが、
    相手にも術を使うものがいて
    幻を見せてきて苦労させてきます。

    そして陣形にしても
    ただ闇雲に出撃しても
    効果のない陣形を使われ、
    108星もさすがに苦戦を強いられます。

    ですが、思わぬアドバイスがあって…

    次は巨星たちが落ちていく出征です。
    いつかは栄光は、消え去る運命なのでは
    あるんですがね…

  • 遼を破って、皇帝と謁見するが,重用はされないという場面である。

  • 16-9

  • 2007/12/09

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