完訳 水滸伝 (10) (岩波文庫)

  • 岩波書店 (1999年6月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784003201701

みんなの感想まとめ

複雑な人間関係と運命が交錯する物語は、仲間との絆や裏切り、そして戦いの中での葛藤を描き出しています。主人公の宋江は、臆病さを抱えつつも仲間を思いやり、戦場でのリーダーシップを発揮します。彼の選択がもた...

感想・レビュー・書評

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  • 訳:清水茂

  • 遼軍に寝返ってしまえばよかったのに、と前巻呉学究が不吉なフラグを立てていたが、呉用先生には全部見えていたんだろうに。でも呉用先生は宋江について行き、彼が星が欠ける度嘆くのを慰め落ち着かせ続ける。宋江が選んだ道の所為なのに。健気だ。
    方臘を捕まえた暁にも、最期は悪官に毒殺されるという。毒殺を悟り謀叛を起こさせない為李逵にも毒を飲ませ無理心中する宋江、そして宋江の墓の前で自ら首をくくる呉用と花栄、ああなんて幕引きだろう。結局本当に悪い奴にはアウトローは勝てないって物語の常かしら。

    解説、七十回本と百二十回本との違いなど載せてくれて分かりやすかった。

  • 108名の仲間が死に、30数名になって、宗江も最後は毒殺される。

  • 17-0

  • 2007/12/09

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著者プロフィール

清水 茂(しみず・しげる):1925?2008年。京都生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院で吉川幸次郎に師事。京都大学名誉教授。専門は中国文学。著書に『語りの文学』(筑摩書房)、『中国詩文論藪』(創文社)、訳書に『韓愈』(「世界古典文学全集 第30巻A・B」、筑摩書房)、『完訳 水滸伝』(吉川幸次郎との共訳、岩波文庫)、伊藤仁斎『童子問』(校注、岩波文庫)など。

「2024年 『中国目録学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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