- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003201817
感想・レビュー・書評
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解説に中国の源氏物語と書かれていたが、かなり現代的な恋愛小説であり、さらに当時の風俗や服装などをよく表現しているものである。金持ちと庶民の差もはっきりと書かれている。50年前の文庫なのでだいぶ紙が黄ばんでおり、活字も小さいが、訳がこなれており読みやすい。97年版のドラマと並行して読んでいるが、ドラマでは出てこないところがあるし、ドラマでは順番が異なっているものもある。
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新書文庫
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全12巻中の第1巻
まだまだ導入部
既に人名多数
でも文章は平易で読みやすく。
昔の中国の習慣が窺えて楽しい。 -
ず~っと気になってた大河小説に挑戦。大河小説といえば、割りと最近おフランスもので挫折したので、これもダメかもなぁ、とかドキドキしながら読み始めたのですが。。。面白い!なにしろ松枝さんの訳文がとっても自然でするする読める!内容は、実は所々「ん?なんでこういう話になってる?」と思うところもあるのだけど、そういう流れって、ちょっとアラビアン・ナイトにも似ているのでそうキライでもないのです。このまま楽しく12冊読了したいもんです。
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中国人の知り合いが好きだっていってたから読みたい。
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読んでるのは文庫じゃないけれど・・・
後半からなんか空気ちがくなってくるけれど
面白いです!ハマリました。
紅迷(ホンミー)になるわ~~~
現代に通じる何かがあるよね!
王煕鳳の字がよめないからこそのやり手っぷりはおもろいし
ネガっこ黛玉ちゃん カワイイ
襲人姉さんの初めてのお相手はダレなんだろうなんて
考えるのも面白いし
宝玉ちゃんにどういうふうにお相手したのかな?なんて
考えちゃったり・・・
いろんな角度から楽しめる小説です! -
すんーーーごい面白い!!