西遊記 (5) (岩波文庫 赤 20-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003202050

感想・レビュー・書評

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  •  ここでその破たん部分が出るのか!!第四十六回!!ええっ。

  • 三蔵一行の行く先々で遭う災難を大きく分けると二つ。山の災難と水の災難だ。各弟子たちの役割分担が面白い。そして結局観音様のお出ましによって解決するパターンもある。計算の働いた物語のような気もしてきた。

    ところでこの一連の物語で改めて認識ことがもう一つ。三蔵法師の弟子たちもお坊さんだっていうこと。ドラマや人形劇の影響が強い私には、あの弟子たちもお坊さんとは思えない。

    ようやく折り返し地点。サクサク読めてしまうこの古典がいとおしい!

  • 旧訳版。
    こうがいじとか獣の三仙とかいっしょうきんとか。
    八戒がましになっとったのに五十回でまたうざいし、三蔵の命乞いもへたれで自分本位でにやけてしまったわ。
    心理描写があっさりなので想像の余地がいっぱいあるよ。やけんこれ以外の西遊記は独自解釈もりもりなんやろな。

  • 悟空が菩薩の力を借りて妖怪を退治する話がおおくなったが、1話で完結しない。道士の話や蓮池の金魚の話は有名であるので、子供向けの本でも書いてある。

  • どうしてこんなに何度もあるのに、八戒のいうことの方を信じるんだろう、三蔵さんは…。

    悟空偉いなあ。
    それでも師匠を思う気持ち、助けだせる実力。
    なんだか普通に偉くてかっこいい。

    ラストはなかなか孫悟空ピンチ、だったので、
    次巻の展開が気になります。

著者プロフィール

1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。

「2013年 『西遊記 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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