- Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003202067
作品紹介・あらすじ
凶多くして吉少ない道中,一行は澄みきった,とある小川にたどりつく.三蔵と八戒がその水を口に含むと,なんたることか,2人のおポンポンが見事に脹らむ.これこそ西梁女人国の子母河,一口飲めば子を宿すという.改版.(全10冊)
感想・レビュー・書評
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この巻には、牛魔王とか芭蕉扇とか羅刹女とか、
知っている名前が沢山でてきて楽しい。
それに、偶然にも封神演義と平行して読んでいたんで、
見知った名前も出てくることだし。
孫悟空が可愛くて…。なんてお師匠様思いなの?!
と思っていたら、なんでなのか突然に人殺し。
理解しにくい。
突然過ぎる。
まあなんとかお師匠様の元に戻ることができましたが。
偽の悟空なんて出すくらいなら、
強盗を殺したのも全部偽ってことの方がよっぽど納得がいきました。
個人的には。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!<br>
ニセ孫悟空!<br>
大河ものはこうでなくちゃ。<br>
ますます三蔵法師のダメぶりが晒される巻。<br>
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そんなわけで、凡体を脱するためには、精を漏らさないうえに、子作りをしちゃいけないので、三蔵法師は野郎なのにそっちも注意を払ってゐるのであったといふか、そのはずであった。(西遊記成立時の支那人的には野郎でも子供が埋めると思はれてたらしい)
香肉嚢とやらになりたい人生であった。
てふかあの 「玄奘三蔵ピンチ!!」「危機を回避するなんかの管理者で近所のはあの 某弼馬温がボコった人で」「どうなりますやら、まて次号!!」と言ふのがかっこいいっつうかなんつうか。 -
西梁女人国でのエピソード、笑えるなあ。おなかポンポンのところで、八戒は「男である自分が…」と驚き嘆いているのに対し、三蔵法師は性別よりも任務遂行の方を気にしていたみたい。中性的な三蔵さん。女優に演じさせたくなるのもわかる。ひたすら操を守り続けた姿もいとおしい。弟子たちにすっかり頼りきっているかと思えば厳しく叱責もすることもあり、気持ちの揺れが大きいお方であると分かった。
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旧訳版。
女難が続く巻。「堕ろす薬もらってきてよ!」とか言っちゃう三蔵が面白すぎる。
もてもてやしいけめんなんやろなあ。 -
三蔵への色仕掛けが面白い。妖怪とチャンバラばかりだと飽きるから^^;
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三蔵の懐妊、女国、悟空の追放など有名な箇所が軒並み出てきたている。
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淡々と読破。