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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784003204429
作品紹介・あらすじ
唐詩に新風を吹き込んだ白居易。地方長官として赴任した三峡・杭州・蘇州など各地の風物をうたい、生涯の友元稹(げんじん)と交わした詩で友情の文学を確立。やがて朝廷は醜悪な政争の舞台となり、洛陽に隠棲。風雅を尽くした大邸宅で、物心両面のゆとりを悠々と楽しむ。そこで実現した「閑適(かんてき)」「知足(ちそく)」の精神は、文人理想の生き方として継承される。(全2冊完結)
感想・レビュー・書評
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白楽天詩選 下
岩波文庫 赤44-2
著:白 居易
解説:川合 康三
出版社:岩波書店
白楽天ほど、日本でよく知られた中国の詩人はいない。
平安期に受容され、詩といえば、「文選」と「文集」、「文選」が六朝にまとめられた、詩集であるに対して、「文集」とは、白楽天の「白氏文集」のことをいう
菅原道真、清少納言、藤原公任、大江維時ら、平安期の漢詩といえば、ほぼ白楽天をさし、その漢詩は、日本特有のかな文化にまで及んでいる。日本人にとって、白楽天は、もののあはれ、が分かる詩人として受容された。
白楽天は本国の中国で、一代ブームを巻き起こしその死後、晩唐になっても衰えることはなかった。
それは、詩題が中国全土に及んでいたことと、詩そのものが分かりやすかったことであるという。
白楽天の詩を入れ墨に入れていた男がいたことも伝わっている。
下巻で気になった詩は以下です。
・西楼の夜
・春 湖上に題す
・西湖に留別す
・春深しに和す二十首
・池上
・府西の池
・楊柳枝詞八首
ISBN:9784003204429
出版社:岩波書店
判型:文庫
ページ数:336ページ
定価:1110円(本体)
2011年09月16日第1刷発行
2022年05月06日第6刷発行
目次
上巻
凡例
1 登第以前―大暦七年一歳‐貞元十六年二十九歳
2 長安時期(一)―貞元十六年二十九歳‐元和十年四十四歳
3 江州時期―元和十年四十四歳‐元和十四年四十八歳
図版一覧
白楽天関係地図
下巻
凡例
4 忠州時期―元和十四年・四十八歳‐元和十五年・四十九歳
5 長安時期(二)―元和十五年・四十九歳‐長慶二年・五十一歳
6 杭州時期―長慶二年・五十一歳‐長慶四年・五十三歳
7 洛陽時期(一)―長慶四年・五十三歳‐宝暦元年・五十四歳
8 蘇州時期―宝暦元年・五十四歳‐宝暦二年・五十五歳
9 洛陽時期(二)―大和元年・五十六歳
10 長安時期(三)―大和元年・五十六歳‐大和三年・五十八歳
11 洛陽時期(三)―大和三年・五十八歳‐会昌六年・七十五歳
解説
白楽天年譜
「白氏文集」巻数対照表
図版一覧
白楽天関係地図
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