本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784003210413
みんなの感想まとめ
古代ギリシャの悲劇を描いた作品で、トロイア戦争の総大将アガメムノーンの帰還とその運命を描いています。物語は、アガメムノーンの妻クリュタイメーストラーが、彼の戦争によって奪われた娘への恨みから、愛人アイ...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
アイスキュロスの現存する唯一の悲劇三部作の第一幕目。
トロイア戦争に勝利したミケーネのアルゴス王アガメムノーンは10年ぶりに凱旋する。
捕虜として連れてこられたトロイア王女であり巫女のカサンドラによって、アガメムノーンの妻クリュタイメーストラと彼の従兄弟のアイギストスの不倫が、そしてカサンドラとアガメムノーンの命が奪われることを予言するのであった…。
トロイア王女カサンドラの発狂不倫暴露シーンとナイフで刺されたのに呑気に刺された実況するアガメムノーンがハイライト。 -
図書館で借りた。
古代ギリシャのトロイア戦争に関連する悲劇を描いたギリシア演劇。著者はアイスキュロス。短編であり、『オレステイア』の三部作の一部となっている。
タイトルの「アガメムノーン」はミケーネの王でありトロイア戦争の総大将でもある主人公の名前だ。その妻・王妃であるクリュタイメーストラーは、娘のイーピゲネイアが戦前に生贄として捧げられたことを恨んでおり、同様にアガメムノーンを恨んでいた男アイギストスと不倫してしまう。二人はさらに、戦争から帰還したアガメムノーンを、捕虜として連れてきた王女カッサンドラーとともに殺してしまう…というお話。
古代ギリシャ文学って、不倫とかそういうの多くて、さらに悲劇となる…のが多いな~って印象。 -
アガメムノンがトロイ戦争から帰還してからのお話。
色々な後代の文献で引用されているので、Must Read。 -
訳:久保正彰、原書名:ΑΓΑΜΕΜΝΩΝ
-
新書文庫
-
イーリアス読んでる途中で飽きてきた⇒タウリケーのイーピゲネイアを買うけど⇒アガメムノーンの方が話が先らしいと知る。別に全部読む必要もないんだけども。
内容は思ったより短かったし、言えば脚本なのでセリフのみで読みやすかった。当時の大賞受賞作らしいけど。アカデミー賞的な知識系なんだろう。次はタウリケーのイーピゲネイアをよむー。全部読んだらイーリアスの面白さ分かるかなー???? -
-
どうも分かりづらいんだよなぁ・・・すごい話だとは思うんだけど。舞台とか映像作品で見たら、なにかもっと近づけそうな雰囲気は感じたかも。またはもっと噛み砕いたような翻訳か・・・。
-
アガメムノンは『イリアス』にも登場するギリシャ軍の王ですが、これはトロイア戦争から帰還した彼が妻の裏切りにあって殺害される後日譚とでもいうべきお話。ギリシャ悲劇は基本的に設定がエゲつないというか、近親相姦や血族殺害の話が大半のような気がるすんですが、これももれなく酷たらしい。
-
世界史の授業でも登場した一冊。
演劇形式で進められる形式にはやはり若干の違和感はあったものの、雰囲気は十分に感じ取ることができた。
後半部分の解説もとても丁寧で参考になった。 -
トロイア戦争総大将アガメムノーンが娘を生贄に捧げられた恨みから妻クリュタイメーストラーに殺害されるアトレウス家の悲劇の物語。
カッサンドラーがアガメムノーンと自分の死を幻視して嘆くさまは圧巻。 -
ヨメ怖いな~。好きだけど。こういう口が達者で怖い女性キャラ。
-
古代ギリシア世界で広く知られたアトレウス家の伝説の一つ、トロイア戦争総大将アガメムノーンの暗殺に取材したギリシア悲劇。凱旋したアガメムノーンがその日のうちに暗殺される姿には、人の運命の変わりやすさを痛感せざるをえない。そして、娘を生贄に捧げられたクリュタイメーストラーの悲哀。『アガメムノーン』こそ、「カタルシス」という言葉を鋭く突きつけてくれる、悲劇のお手本である。
-
トロヤ戦争の総司令官アガメムノンの最期。オレステイア3部作の第1作。
2010年4月7日読了 -
トロイア戦争後日談。ギリシア軍総大将・アガメムノーンの凱旋、妻・クリュタイメーストラーによる謀殺。
復讐の連鎖、全体に漂う不吉な、破滅を予感させる行、それを示唆する鳥占いのイメージが印象的です。カッサンドラの己の避けがたい死を知りながら宮殿に足を踏み入れる姿に惹かれます。 -
¥105
アイスキュロスの作品
本棚登録 :
感想 :
